三脚の脚立

公開:2023/04/13

以前から桜の木の枝に写真のような灰緑色の苔?が付いていましたが、先日、取ったほうがいいのではとお隣さんに指摘されました。

調べてみるとうめのきごけ(梅の木苔)と言うらしく、Weblioによると;
 – 必要な水分や養分は空気中から取り入れている
 – 特に二酸化硫黄濃度に敏感で、大気汚染が進むと生育できない
 – そのため大気汚染の指標植物にもされている

とのことで樹木に害があるものではなさそうですが、見かけが悪いです。
庭木の剪定をお願いしているプロに聞いてみたら、取るなら樹皮にダメージを与えないようにとのことで、柔らかいワイヤブラシで優しく擦り落としました。

前オーナーの置き土産の高さ180cmくらいの普通の脚立を使って届く範囲はできましたが、高いところにもあり、お隣さんが持っておられた三脚の脚立をお借りしました。
この三脚はてっぺんまで10段で高さ約3m、10尺と呼ぶそうです。
8段目に「これ以上登るな」とラベルが貼ってあり、そこまで行くと目線が4mを超えると思います。
高いところはダメなんでそこまでは登れませんが、桜の枝に掴まりながらほとんど取れました。

引越しからほぼ1年経って外構などは目処がついてきましたが、樹木の手入れにはやはり高い脚立が必要だなと実感しました。

裏庭にはスモモ、さくらんぼ、柿などの樹木があり、適当な時期に剪定が必要です。
傾斜地なので普通の四脚の脚立では危険というより必要な位置に立てられません。
また、実がなるころには防鳥ネットを張っておかなければなりません。
(引っ越してきて防鳥ネットなるものを初めて知りました)

お隣さんには、いつでも使っていいよと言っていただいてますが、自前のものを持っていれば常時使えるのと年中必要なものなので購入することにしました。

購入するにあたり植木屋さんのブログを参考にしました。
普通の三脚は一本足の長さが調整できますが、三脚の全てが調整可能というすごいのもありました。
法人だけとか営業所止めで自宅まで配送しない販売元もあり、仕様と価格からシンセイという日本のメーカに決めました。

Amazonで注文しましたが、予定よりとても早く2日で配送されました。

ただ、このメーカの上記ブログの説明には現物との食い違いがあり、「伸縮ピンがワンタッチで簡単」では無く、貫通タイプでした。
ワンタッチならピンを引き上げて一本足をずらしていくだけで次の穴へカチっと嵌るので調整するのが楽です。
多分、ブログを書かれた(2016年?)以降にメーカ側の変更があったものと思われます。
本職の植木屋さんのように頻繁に調節することもないかなとは思いますが、残念でした。

/////

 

コメントを残す