チェコ – ビールを飲む旅?! (5) プラハ

公開: 2019/09/29

6日目:

プラハ市内をあちこち。
ブルタヴァ川沿いにカンパ島を歩いていると、

何とも言えないなオブジェがありました。

カレル橋は欄干左右にそれぞれ15体の聖人像が超有名ですが、橋のそばのカンパ島にかつてプラハの街を外敵から守ったと言われる伝説の王ブルンツヴィーク騎士像があります、写真が見にくいですが。

聖人像はみんなが触る部分がピッカピカになっています。
 

カレル橋を渡って旧市街へ、ここにも同じモチーフのオブジェが。

旧市街広場も有名で観光客でいっぱいです。

誰もが必ず見る時計塔、毎時ちょうどにカラクリ時計が動きます。

これも有名なダンシングビル

屋上のカフェから外へ出られ、目の前にブルタヴァ川、
遠くにプラハ城やペトシーンの塔が望めます。

トラム(たぶん新型)の上にはいろんな装置が載っていました。

プラハ城の入口では空港のようなセンサーゲートがありましたが、なぜか手荷物はゲートの横から検査無しでスルーでした。

城内のヴィート大聖堂。

入場者の行列がすごかったです。

 
以前に行ってるので城内は素通り、東門から出て坂道を下って行きます。
この道から左へ上がったところにテラスを張り出した眺望の良いレストランがあったんですが、廃業していて残念でした。
南側斜面になるのでブドウ畑があり、取らないで!というプレートがあちこちに。
 

ぶらぶら歩いてお腹も空いたし、大きなオープンスペースのレストランRestaurant Sněmovna v JaKčubský で遅めのランチ。
外国のレストランには珍しく写真付きのメニュー、わかりやすい!

これとサラダを注文すると、

もちろんビール!

料理、ビールともに大満足でした。
オープンスペースなので、冬に使うのでしょう、でっかい(遠赤外?)ヒーターが上についていました。

メトロは何度も乗りましたが、どの駅もとても深くてエスカレータは早いです。
冷戦時代に核シェルターとして使えるように設計されたため、深い駅では地下52mだそうです。東京の大江戸線六本木駅(42.3m)も真っ青です。

 
また、カレル橋へ戻ってきて、夕日を見ようと東側の橋塔へ登ってみました。

曇っていて夕日は見えないのに大口径レンズのカメラを構えた人が場所を取って動かず、押し合いへし合い状態でした。
見た範囲ではCANON、NIKONばかりでちょっと誇らしく思いました。

ホテルへ帰って、夕食は近くのバーへ。
おなじみになって、二人のつもりで指を2本出すとビール二杯ですねと言われてしまいました。


7日目:

メトロに乗って、適当にプラハ市内をあちこち。
ユダヤ人墓地なども行ってみましたが、ユダヤ教ではないのでパス。
歩いていると、ルドルフィナムコンサートホールがあり、アントン・ドヴォジャーク(Antonín Dvořák) の銅像がありました。
学校ではドボルザークと習いましたが、Dvořák の ř が日本語では正確に表記できないためいろんな書き方があるそうです。(Wikipediaから)
 

以前に来た時(まだ共産主義政権時代)、どこかでティコ・ブラーエとヨハネス・ケプラーの銅像を見たのを思い出して探し回ったところ、やっと見つけました。

詳しい話は省略しますが、天文学に大きな貢献をしている二人です。
ティコ・ブラーエはヨハネス・ケプラーより25歳年長です。ちなみに、ガリレオ・ガリレイは二人の間になり、ケプラーより7歳年長です。

その後、ピルスナー・ウルケルの看板の出ているレストラン U Sedlerů でランチ。

半地下みたいなお店で、入っていくと正面にビールのタンクが見えました。


ビールを大事に保管して温度も表示していて、とても良い感じです。
メニューは英語のにサッと入れ替えてくれました。

シェフのお勧めというのを注文すると、とても美味しかったです。

店の人もとても感じがよく、思わずチップを増やしてしまいました。
たまたま入ったお店でしたが調べたら評判も良く、超オススメです。

フランツ・カフカの像。
スライスされた部分が回りながら像の表情が変わり、動画で載せたいところですがデータ量が大きくて残念です。
 

有名なホスポダ「黄金の虎」に行ってみようと、開店時刻の午後3時になる前に店に行くとすでに行列!

開店時刻になってお店の入口

中へ入ると予約席の札がいっぱいですが、書いてある時刻まではOK。
座ったら何も言わないうちにビールがドンと出てきます。



量が少ないので、値段も少し安いです。

料理はもちろん美味しいです。
美味しいビールと料理で、何とも至福の時間というべきでしょうか。

明日は帰国です

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