2021/07/18
このブログでは政治的な主張はしないことにしていますが、例外として題記の議員について投稿します。
ご本人が民間シンクタンク「独立総合研究所」社長の時代に、関西テレビローカルの「FNNスーパーニュースアンカー」水曜日放送の「水曜アンカー」コメンテータとして2015年3月の番組終了まで約9年間出演され、拉致被害者の問題や国の安全保障、危機管理などについて専門家として解説されていました。
どのような組織とも利害関係を持たないことを信条とし、全国ネットの番組では取り上げない大事な問題を熱く語っておられ、私も途中から気がついて熱心に見ていました。
その後もブログ「青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road」を拝見していましたが、2016年6月の第24回参議院議員選挙・比例区に自由民主党公認で立候補され481,890票を得て当選されました。
それまで自由民主党からは何年も立候補を打診されていたのを固辞されていましたが、安倍前総理や身近な方々の強い要望を受け、党や行政府を変えていくには外野からでなく内部からでないとと決心されたそうです。
立候補表明が選挙公示日の2日前ということで、自由民主党の選挙対策関係者は泡を食ったそうですが支持団体や党のサポートなど一切断って、遊説のみの選挙でした。
このとき数人の方を中心に、全ての街頭での演説が克明にYoutubeにアップされ、ギリギリで作られたポスターを各地のボランティアの方々が貼られたそうです。
私も大阪市内での演説場所を追っかけましたが、考えてみれば、ネットという新しいメディアがあったことが青山繁晴さんを国会へ送れたのではないかと思います。
参議院議員としての活動は上記のブログとYoutubeの「青山繁晴チャンネル・ぼくらの国会」で公開されていて、今まで目にすることができなかった自由民主党の部会の様子などが詳しく解説されています。
そこで、この投稿の主題ですが、青山繁晴さんの任期は来年6月までです(半数改選)。当初、議員は一期限りと何度も公言されていました。
ところが、最近の中華人民共和国の無謀な振る舞いは目に余るものがあり、世界各国で反発が起きていて具体的な対応をとる国も増えています。
それなのに日本政府、自由民主党は腰が引けていて言うべきことを言わず、するべきことをしないのは理解できません。
経済界は中国で商売をしたいから強いことを言わないですね。
また、韓国も常識では考えられない反日政策で頑張って(!)います。
ちなみに、韓国に対する半導体関連素材の輸出管理強化(=ホワイト国指定を外す)を提言したのは青山議員です。
このような状態で青山議員が退陣されると外交・安全保障などが大きく後退してしまい、中韓は大喜びするでしょう。
青山議員が2年前に立ち上げた国会議員連盟「日本の尊厳と国益を護る会」(2021年5月27日現在、衆議院議員38名+参議院議員29名 合計67名)も消滅するかも知れません。
自分はどうでも子供達や孫たちの将来のためにも青山議員に続投してもらいたいと強く思いますが、物書きとして生きたいというご本人の人生に介入することはできません。まだ1年ある、1年しかない、などと自分にはどうしようもないことで鬱々としていましたが、「青山繁晴チャンネル・ぼくらの国会」第185回で続投を表明されました。
5年前の立候補前後の状況や、続投に至った経緯などを詳しく語っておられます。
泣きそうになりながら見ました。
この投稿を見ていただいた方にお願いします。
青山議員のブログ・Youtubeを見ていただいて、理解してもらえれば来年の参議院議員選挙で青山繁晴さんに投票してください。
私は選挙権を得て以来棄権したことはありませんが、ずっと、この人ならちょっとはマシかなという程度の消去法で名前や党名を決めていました。
しかし、5年前の参議院議員選挙では初めて希望を持って青山繁晴さんの名前を書き、481,890分の1となって後押しができたことを誇りに思っています。
参議院選挙・比例区の場合は、自由民主党ではなく青山繁晴と書かないと個人票にはなりません。前回選挙で、青山繁晴さんのつもりで自由民主党と書いた人が多かったようで、そんな間違いがなければ50万票を超えたのではと言う人がいたようです。
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