公開: 2018/10/31
動画追加編集: 2018/11/22
アバンザ(Avanza、スペインのバス会社)で、ジブラルタルまでの往復チケットを事前に予約しておきました。
ジブラルタルはイギリス領なのでバスはスペイン側のラ・リネア(La Linea)まで、マラガから片道約3時間。
朝6時45分の始発で行って、帰りは午後4時30分のに乗ってマラガ帰着が午後7時25分。ホテルを早めに出て、バスセンターのスナックでパンとコーヒーの朝食。
定刻通り発車、10時前にラ・リネア到着。
まず、Vodafoneの店を探してSIM購入、€25。
店員さんに、テザリングについてLebaraではできなかった話をすると、それはキャリアの問題ではなくあんたのiPhoneがおかしい!となぜか強く主張されました。
今から考えると、たぶんAPNのことを言ってたのかなと思います。帰国後に調べたら、LebaraのAPNをインストールすれば使えるというネット情報がありましたが、確認はしていません。
話の最初に店員さんにはテザリング(tethering)という単語が通じず、internet sharingと言えば理解しました(発音が悪い?)。iPhoneでは、Personal Hotspot でした。
ともかくiPadに繋がるSIMを確保して一安心、歩いて国境を通過。
ジブラルタル・ロックが聳えています。
国境通過のスタンプを押してもらいたかったけど、係官らしき人がいなくてパス。
イギリス側へ抜けるとすぐにジブラルタル空港の滑走路があり、 AIR FIELD AHEADという標識が見えますが、ここで離着陸時に道路を閉鎖します。
下は、ジブラルタル・ロックへ登るケーブル(ロープウエイ)のパンフレットですが
図の左端がスペインとの国境。
ケーブルの途中から、北西方向;
ケーブル頂上の展望台からロックと滑走路、ほぼ北方向;
パンフレットにあるグレーのラインがトレッキングコースみたいで、ロックの頂上付近まで歩いて行けますが、そんな恐ろしいことはしません。
東側を見下ろすと、きれいなビーチがありました。
南西〜南南西方向を見る、左の方がジブラルタル海峡
ケーブルを下ってきて、ジブラルタルの街中へ戻ります
英国風パブ THE ANGRY FRIAR でフィッシュ&チップス、ビール込み二人で £21.35
昔はまずい料理の代名詞みたいなイギリス料理の中で、これだけはマシでした。
2012, 15年にロンドンへ行きましたが、今はどこでも何の料理でもおいしいです。
ここのもそれなりに美味しくビールも満足だったんですが、2杯目の1/2パイントのビール(写真は一杯目の1パイント)が雑巾ビールでした!
思わず、マネージャーらしき年配の女性にこれマズイよと言いましたが、ビールメーカーのムラがあるのよと取り合ってくれず。隣のテーブルの女性もちょっと飲んで残していました。ビールサーバーのメンテがなってないんじゃ!と怒鳴り(たかった)。
行きはシャトルバスでしたが、帰りは歩いて滑走路を渡ります
滑走路のど真ん中で左右を撮影、左が西向き(27)、右が東向き(09)
滑走路を横切っている道路は、ウインストン・チャーチル通りだそうです。
空港はイギリス空軍(RAF)が管理しています (デジタルズームはどうも …)
遮断機。道路はつながっているので大英帝国の土地でも右側通行です
ここで、まず無理やろな〜と思っていた奇跡(!?)が起こりました。
前方から人が来ないなと思っていたら、遮断機が下りて通行止めをしていました。
これって、離陸か着陸があるということ?
渡り終わって待っていると、ビジネスジェットが着陸してきました。
行く時にはeasyJetのB737が2機くらい駐機していて、こんなのが離着陸するとこを見たいなと思っていたんですが、なんたる偶然!小型機でも結構ですよ。
サーバ変更で動画もOKになりましたが、サイズ制限のため分割しています。
ビジネスジェットの着陸進入
着陸して、駐機場へ戻っていきます
遮断機が開き、交通再開
ネットで見てると、空港の離着陸予定に合わせてツアーを組まれる方もおられるようで、たまたまタイミングが良くて幸運でした。
バスに乗ってマラガのホテルへ帰ります。
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