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バミューダグラスを蒔く

公開:2024/05/19
追記: 2024/06/09、2024/06/27

芝刈りを短期間に繰り返して冬芝(サツキワセ)をできる限り刈り込み、バミューダグラス・リオを蒔くことにしました。
一般のオーバーシーディングでは、冬芝を刈り込んで暖地芝の芽吹きを待つだけなので、春はタネを蒔く作業はありません。

平米あたり約20グラムのタネを、芝生の範囲を適当に区切って蒔きました。
タネを砂と混ぜて地面に落としてトンボなどで広げていくのが一般的なようで、昨秋にサツキワセを蒔いた時は珪砂と混ぜました。
ただ、あまりにも比重が違いすぎて均等に混ざらず、トンボで丁寧に広げたつもりでも発芽したら混み合ったところと寂しいところができてしまい、追い蒔きに手間がかかりました。

今回は冬芝が残っているのでトンボなどで広げるのが難しいと考え、以前にやったように穴を空けた百均のプラケースに必要な量を入れて振りかけるようにしました。
タネはコーティング
されているので、鮮やかな青色です。

蒔いた後はタネを地際に落とすように散水して、以後は雨模様でなければ毎朝早めに散水しています。
発芽に7〜14日かかるとのことで、芽が出るのが楽しみです。

冬芝(サツキワセ、1年草)は気温が上がってきて枯れたところが増えてきていますが、まだまだ元気で毎週芝刈りが必要です。

2024/06/09 追記
播種から3週間近く経過しても発芽が見えないので専門家に聞いてみると、覆土は必要ですよというアドバイスがありました。

「播種の時には、やはり砂、土は必要です。発芽して根を下ろそうとした時、宙に浮いて土がなく生育できない状態になります。薄く砂をまいて軽くならしてください」

サツキワセが残っているので播種の後は不織布などでの養生は必要ないと聞いていましたが、覆土も勝手に省略していました。
あちゃー!ということで、覆土として珪砂を全面に散布しました。

2024/06/27 追記:
播種して19日経過後に覆土したので手遅れかと半分諦めていましたが、3週間余りするとサツキワセとは違う細い葉があちこちに出ているのを発見しました。
雨が降らない限り毎朝散水していますが、緑の細い葉が徐々に増えてきて、なんとかなりそうです。
緑のサツキワセが残っているところは分かりにくかったんですが、よく見ると細い葉が出ていました。
専門家によると、今の状態で肥料をやるとサツキワセがなかなか消えないので、8月になったら液肥などをやればいいとのことでした。

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オーバーシーディング止めます

公開:2024/05/13

「オーバーシーディング止めます」と言っても、昨年秋に冬芝(サツキワセ)を蒔いただけで、暖地芝に切り替えるというのは未だやっていないので、ちょっと語弊があります。

冬の間、近隣のお家や大きな公園などで高麗芝(多分?)が茶色く枯れたように休眠しているのを見て、季節の移ろいを表してそれなりに風情があるな〜と思うようになりました。
オーバーシーディングはこれから体力的にも難しくなると思い、暖地芝(バミューダグラス)を蒔いたらそのまま越冬(休眠)させて、来春の芽吹きを待つことにしました。
以前からお世話になっている芝の専門家に話したら、それもいいですねと賛成されました。

サツキワセは3月下旬から旺盛な成長を見せ、ボーボーになってきて暑くなっても大丈夫そうに見えましたが、刈っていくとやはり枯れた部分が目立つようになりました。

4月中旬、刈って1週間の状態:

バミューダグラスの播種適期は下のようになっていたので、
このまま枯れるにまかせて9月ごろにバミューダグラスを蒔けばとも考えましたが、上記の専門家から
「秋蒔きは可能でも、断然、春蒔きの方が成功率が高い
とのアドバイスがあり、5月に蒔けるように
4月中旬から芝刈りの頻度を上げて丸坊主を保つようにしました。
刈り高は芝刈機の設定で12mmまで下げられますが、地面の凹凸によって土を噛んでしまうので、22mmにしています。

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