車の話 : エンジン点火系交換

公開: 2018/12/28
編集:2019/01/10

エンジン点火系と言うと大げさですが、スパークプラグとイグニションコイルを交換しました。

先月下旬の休日に家人が車で出かけてしばらくすると「車が壊れた〜」とパニック状態で、ものすごい振動があると半泣きになって電話がありました。
インパネのエラー表示とマニュアルを見て、とりあえずディーラーへ持ち込めと指示して、結果待ち。
しばらくして、イグニションコイルが一発死んでるとの報告で、修理完了しました。
イグニションコイル1個と作業費で、22,000円也。
作業報告書に、残り3個(4気筒なので)
の交換費用見積が付いていて、47,000円也!

まあ、85,000kmを超えているので、自然故障ということで仕方がありません。
残りも交換するべきと思いますが、何で?という金額なので自分でできるかなと調べたところ、YouTubeで全く同じエンジンでの交換作業の詳しい動画がありました。
この動画をアップしたした人はプロの写真家らしいですが、ユースケサンタマリアみたいに世界の問題を一身に背負っているような顔をして、笑顔がありません。
動画を見れば分かるのでとても感謝していますが、米語の早口なので聞き取るのは難しいです。

動画の初めに必要な工具も説明があって、必要部品と工具をネットで探してみました:
(工具の主なものにリンクを張っておきました)

スパークプラグ 4本セット
–  NGK イリジウムMAX ZFR6FIX-11P @Amazon
イグニションコイル 3個
–  BOSCH 0221504800 @Amazon

スパークプラグソケット (マグネットでないタイプ)
–  コーケン Z-EAL 3300CZ-16 □3/8″ 16mm @Amazon
ソケットハンドル
–  TRUSCO (T形)TSSB3-200 □3/8″ @Amazon
トルクレンチ
–  M-323-2D □3/8″ @モノタロウ
ソケット延長
–  250mm □3/8″ @モノタロウ
トルクスソケット
–  PROXXON E14 □3/8″ @Amazon

以上で、24,000円也!
ディーラーでイグニションコイル1本交換したのとほぼ同じになります、しかもスパークプラグ4本も含めて。

さっそく注文して、今週初めに全て揃ったので、やってみました。
興味のある方は上のリンクのYouTubeを見ていただければいいので、作業中の写真はありません。

注意することといえば、
▶︎ 跳ね上げたボンネットに頭をぶつけないよう!
▶︎ エアフィルターの取付(6ヶ所
)とその下のカバーの両端の取付(2ヶ所)は、両方ともに8mm頭の六角ボルトですが、先端が違うので混同しないよう
▶︎ スパークプラグの締付トルクは、NGKでは25〜30Nm (取付ネジ14mmの場合)
▶︎ タワーバーのトルクスボルトE14はとても固く締まっています (締付けトルクは不明)

新旧のスパークプラグ:

作業を始めるときに気がついたんですが、取り外したはずのカバー類やイグニションコイル周りに汚れを拭いた形跡が無いんです。
家人がディーラーへ駆け込んだ当日、サービス担当者が忙しかったのかも知れませんが、取り外した部品や作業したところを普通は拭くでしょと思うのは私だけ?

部品交換後、踏み込んだ時の吹き上がりがスムースになったような ….. 気がします。

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