タイア交換

公開: 2019/4/13

毎年、12月初めと3月末ごろにタイア(ホイール)をノーマル⇄スタッドレスに交換しています。
勤めていた頃は北陸方面への出張が多く、12月初めにスタッドレスに交換することが必須でしたが、今は富山や岐阜の温泉地へ行くためだけになっています。

以前は、ホイールを積んでディーラーに持ち込み、帰ってきて下ろすということをしていました。ワンボックスならスペースがあると思いますが、重いホイールの積み下ろしにはけっこう手間がかかります。
ただ、ディーラーだとホイールを交換して洗車もしてくれるので、ずっとお願いしていました。
それなりの作業費も必要ですが、作業費よりホイールの積み下ろしが邪魔くさくなってきて、
自分で交換したら簡単かなと思ったのが2年くらい前でした。
ジャッキやトルクレンチなどの必要工具を購入すると、ディーラーの作業費1回分くらいでした。

使った工具類:

ジャッキの上についているのは、プラスチックのブロックです。車側のジャッキ受けが箱型になっていてジャッキをそのまま噛ますと潰れてしまうので、嵌るように自作したものです。
もっと負荷能力の大きいものが操作も軽いと思いますが、スペースがないのでこれで我慢しています。

トルクレンチは規定の120N-mをカバーするもので、オートバックスで購入しました。説明書にも書いてありますが、使い終わったらトルク設定をフリーに戻しておきます。

ガイドボルトはホイールを取外し/取付けのガイドで、これ無しでも作業はできますがあると便利です。専用品は高価ですが、M12xP1.5(細目)六角ボルト-首下120mmの頭をカットして作りました。ボルトは モノタロウで購入しましたが、細目のはホームセンターでは売っていないかも知れません。

ボルトアダプタは、各ホイール5本のボルトのうち1本が盗難防止になっているので、トルクレンチのソケット(17mm)が嵌るようにするものです。
実は、今回ホイールを交換しようとした時にこのアダプタが見つからず、仕方なくディーラーで購入しました。去年の12月初めに交換した時に、ひょっとしたら、付けたままで忘れて走っている時に落ちてしまったのかな〜よく確認しましょう ….

作業自体は単純ですが、マンションのガレージは幅方向の余裕が80cmも無いので、右と左の作業は一度にできません。
右側のホイールを交換したら、一旦前に出して右いっぱいに停めなおし、センターコンソールを乗り越えて左のドアから降りるという、あまり人に見せられない行動が必要です。
また、狭い場所での作業で腕や腰などに適度な(!)負荷がかかり、こころよい(!!)筋肉痛を残してくれます。

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