公開: 2020/07/15
修正: 2020/07/17
追記: 2024/10/22
デジカメやスマホの写真は大抵の場合 xxxx.jpg というファイル名になりますが、何も考えずに部外者に送ったりブログに載せたりすると「いつ」「どこで」「どんな機器で」撮ったものかが丸わかりになります。
ある方に写真を送ってもらって、後日お会いしたときに「xx日xx時に敷地内の営業部の建物でiPhone6Sで撮られましたね」と言うととんでもなくビックリされました。
ご存知の方も多いと思いますが、下のようなデータが入っています;
これは写真の詳細情報をMacBookで表示したものですが、赤枠で消してある部分が位置や日付、撮影機器の情報、GPSデータによる地図(右下)です。
もしも自宅で撮った写真なら自宅の位置がGoogleMapsなどで探せます。
室内、特にマンションなどではGPSデータが正確ではないことが多いですが、それでもここら辺ということは分かります。
ブログなどに写真を載せる場合は、旅行記などなら問題ないと思いますが(それでも、いつどこに居たかは分かります)、いたずらを防ぐ意味でも埋め込まれたデータを削除しておけば安心です。
データの削除には、当初は EWW Image Optimizer というプラグインをインストールしていましたが、ある時にデータが残っているのに気付いて使うのをやめ、それまでの写真を全てチェックして入れ替えました。
追記: 2024/10/22
下記 Exif Purge はWindowsのみになったようです。
代わりに、ImageOptim というフリーのアプリがあります。
XXXXXXXXXX
今は Exif Purge というのを使っています。
XXXXXXXXXX
スマホでも同じようなアプリがたくさんあり、「メタデータ」「exif」などで検索すると出てきます。
後からデータを追加できるというのもあるみたいで、誰が使うんでしょうか?
EWW Image Optimizer がなぜ働かなかったのかは調べずにいたんですが、ある方のブログを見て、何らかの加工をした写真はスルーする ということが分かりました。
この方の言葉を借りると、EWW Image Optimizerは撮影したばかりの素の写真のみ有効のようです。
スマホやデジカメで位置情報を記録しない設定にしておくのが一番手っ取り早いですが、旅行の経路を地図でみて思い出にふける(!?)のも捨て難いですね。
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