公開:2022/01/04
昨年、ラップトップにモバイルディスプレイを付けるというのを投稿しましたが、Windowsのラップトップでもディスプレイを閉じて使えるのに気が付いて、省スペースに改善(?)してみました。
MacBookではクラムシェルモードと呼んでいて、Windowsは特に名称は無いようですが同じようにできました。
ディスプレイを閉じてもスリープしないようにして、入力には外付けキーボードを使います。
前に使っていたデスクトップのフルサイズキーボード(Dell、PS/2)があったので、写真のようなUSBへの変換ケーブルを購入しました。(写真はAmazonのページから)
この変換ケーブルではPS/2の機能を全て再現することができないようですが、通常の入力ができればいいので使えました。
ただ、立ち上げ直後にNumLockボタンを押し直さないとテンキー部分で数字が入らないので、後日USB接続のフルキーボードに交換しました。
キーボードがダメなのかこの安い(!)変換ケーブルがダメなのかは不明です。
ラップトップは画面とキーボードの位置関係が固定されますが、外付けキーボードは好きに動かせるので使いやすいです。
WindowsXPのころのデスクトップの使い勝手が戻りました。
シャットダウンは画面から、起動は電源アダプタのONです。
電源アダプタを繋いだまま使うのはバッテリに良くないという話もあるので、充電完了になれば電源アダプタを切っておきます。
使用中に切っても大丈夫です。(スイッチ付きコンセントを使用)
クラムシェル化(!)の具体的な手順は次の通り;[ dynaBook B55/B ] での設定です
(1) ディスプレイを閉じてもスリープしないようにする
設定 ➡️ システム ➡️ 電源とスリープ ➡️ 電源の追加設定
➡️ カバーを閉じたときの動作の選択
「バッテリ駆動」、「電源に接続」共に「何もしない」を選択。
これでディスプレイを閉じてもスリープしません。
(2) ディスプレイを閉じていても起動できるようにする
➡️ パネルオープン パワーオン
パネルオープン パワーオン を無効に
電源接続パワーオン を有効に
これで、電源アダプタをONすると起動するようになります。
ネットで見ていると(たぶん他の機種)、BIOSの設定を変える説明がありましたが、dynabookでは上のように簡単に設定できました。
それにしてもこれらの説明の中でディスプレイ、カバー、パネルと、同じものを指すのに言葉がバラバラなのは困りますね。
モバイルディスプレイを壁に貼り付けて、
ラップトップ本体は机の横にアルミの廃材でとりあえず付けています。
このラップトップ(ビジネスモデルのリースバック)はよほどUSBを酷使していたのか、ケーブルが引っ張られただけで接触不良になることがあり、何度かパニックになりました。
ケーブルの整理がまだですが、完成です。
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