旅行」カテゴリーアーカイブ

上諏訪〜松本〜新平湯〜富山〜射水

公開: 2021/3/15

非常事態宣言で外出もママならず家に篭っていましたが、関西圏・中部圏が解除になって用心しつつ出かけました。

一日目:
予約した上諏訪温泉の宿に車を置いて、諏訪湖を眺めながら下諏訪へ。
晴天で暖かでしたが、遊覧船はまだ運行していませんでした。

下諏訪で遅めの昼食、鰻重にしました。
蓋をとったら上の重は鰻だけ、下の重を開けたらご飯だけが見えて???と思ったら鰻が挟まれていて、面白い組み合わせでした。

JR下諏訪駅からは歩いて、諏訪大社下社春宮(すわたいしゃ・しもしゃ・はるみや)から秋宮(あきみや)ぐるっと回ってみました。

春宮の手前の下馬橋。
殿様でも馬や駕籠をここで降りて参拝したそうです。説明板には御手洗川に架けた橋と書いてありましたが、それらしき川は見当たりません。

春宮の鳥居

秋宮の鳥居

いずれの宮も御柱(おんばしら)というモミの木の柱が立ててあります。
社殿正面左右の2本しか見えませんでしたが、社殿を囲む四隅にあるそうです。
御柱を山から切り出して運ぶのも一つのお祭りで、特に木落とし坂を下る(落ちる?)のが有名です。

二日目:
松本城は以前に来ましたが、天守閣へは登っていないので行ってみました。



城内の植木に雪吊りがしてありましたが、大きな輪に組んだ竹を支柱から等間隔に縄で水平に吊り下げ、車輪のスポークのように竹を入れて下のほうの枝を支えていました。
兼六園などはそれぞれの枝を直接吊っているので職人技の趣がありますが、雪質が違うんでしょうか?

お城をゆっくり見て回って開智学校へ立ち寄り、近くで信州そばをいただいて奥飛騨・新平湯温泉の宿へ向かいます。
158号線は途中何ヶ所か工事のため対面通行になっていて、多くのトンネルも暗くて狭く距離のわりに運転に疲れましたが、温泉郷手前で中部縦貫道・安房道路に入るとホッとしました。

新平湯温泉はいつもの甚九郎です。(写真は以前のを流用=山に雪あり)
緊急事態宣言解除直後のせいか貸切で、夕食も最後に出るはずの味噌汁やコーヒーゼリーがえらく早く出て来て笑ってしまいました。

温泉は男女別の内湯と露天風呂が三つあります。
以前は露天の一つが貸切用で他の二つが男女別だったんですが、お客さんが少ないせいか三つとも貸切できるようになっていました。

骨酒をいつもお願いしていますが、写真が拙くて電灯の映り込みで岩魚が見えない

部屋にはこだわらず、温泉があって食事が美味しければいいという方には料金も安くてお勧めです。

周りに全く雪はなく山の上の方が白く見える程度でしたが、やはり夜の冷え込みは厳しく車には霜が下りていました。

三日目:
JR富山駅近くの富岩(ふがん)運河環水公園へ。

ここに世界一美しい(?)スターバックスがあります。
運河を見渡す平家の建物ですが、リンクを見ると?が付いている理由がわかります。

風は冷たくても立山連峰が美しく見える晴天で、気持ちいいコーヒーブレイクでした。

ここから、射水市(いみずし)放生津町(ほうじょうずまち)内川の家 奈呉(ゲストハウス)へ向かいます。
この町はかって、江戸から明治にかけて北前船の寄港地で栄た港町で、内川という内水路に沿って廻船問屋や番屋(ばんや、漁師の作業場)が建っていたそうです。

ゲストハウスへ泊まって、小舟寿司で富山のおいしい魚を食べてBRIDGE BARで楽しい酒を飲もうという寸法です。

翌朝はゲストハウスでもらったクーポンで近くのお店で干物などを買い、昔の番屋をリフォームした「番屋カフェ」でモーニングコーヒーをいただきました。

この辺りは2016年公開の映画「人生の約束」のロケ地になって、出演した西田敏行さんが番屋を見て「大道具方はすごいセットを作ったね〜」と感心されたそうです。

番屋カフェの2階には曳山の模型などが飾ってあり、お祭りの本番はかっての繁栄を忍ばせる豪華なものだそうです。

休みはあっという間に過ぎ去って、北陸道〜名神を通って帰宅。

Apple CarPlay + Apple Maps + Watch
CarPlayをずっと使いましたがアップルマップも問題なく、リルートがとても早いです。方向案内音声も「信号を左へ …」など分かりやすくなっています。
また、右折・左折など進路変更の手前でアップルウオッチがプルプルしてくれます。
モバイル通信のデータ量もとても少ないようですが、次の機会にリセットして測ってみます。
車の純正ナビは街乗りで常時表示しているだけになりました。

三泊四日で、総距離 900Km、燃費 約20Km/Liter
高速が多かったので燃費は良かったです。

/////

 

福光〜高岡 (富山県)

公開: 2020/2/4

昨年9月のチェコ旅行以来ブログ更新をサボっていましたが、富山の温泉へ行って高岡の街を歩いてきました。

往路に五箇山の合掌造り集落へ寄って行こうと、名神高速一宮JCTから東海北陸道へ入りましたが、どこにも雪が無い!

いつもなら、郡上八幡あたりからトンネルを抜ける毎に雪景色が広がってきますが、全く雪がありません。五箇山ICを出ても雪がなく、遠くの山の上の方がわずかに白くなっている状態で、ちょっと異常でした。
五箇山の相倉(あいのくら)合掌集落にも全く雪がなく、3年前の同時期(2017年1月)と比べるとまるで違います。
撮影ポイントは違いますが、下左が今回、右が3年前です。
 
3年前は、集落内のちょっとした坂道でも普通の靴では滑りまくって、アイゼンが必要かと思ったほどです。
前には雪で埋もれて気がつかなかった相倉地主神社に、今上陛下が皇太子の頃に五箇山で詠まれた歌碑がありました。

出発が遅かったので、この後は富山県南砺市のふくみつ華山温泉へ直行して一泊。

二日目は、旅館から富山湾へ向かい、氷見海岸の番屋街(氷見漁港場外市場)〜氷見漁港食堂〜まんがロード(光禅寺など)〜雨晴(あまはらし)海岸などを巡って、JR高岡駅前のホテルまで。

漫画家の藤子・F・不二雄さんが高岡の出身で、上の地図のまんがロードの商店街にはたくさんのキャラクターが置かれていて、近くの光禅寺というお寺の境内には主なキャラクターの立派な石像が飾られていました。
 

ホテルに車を預けて、市内の移動はトラムを利用しました。
昔の市電とは違ってカッコいい綺麗な車体で、ドラえもんをイメージした車体もあり、すれ違ったんですが写真が撮れず、高岡市の公式ホームページにあるのをお借りしました。
ドラえもんトラムの運行予定は万葉線(株)のホームページに載っています。

奈良・鎌倉と並び、日本三大仏の高岡大仏。
 

JR高岡駅前からトラム万葉線に乗って港側の終点近くに海洋丸という駅があり、航海訓練所の練習帆船であった海王丸が永久係留されている海洋丸パークがあります。
1989年に退役して海王丸Ⅱ世に後を譲ったそうで、10数年前の台風で座礁したのはⅡ世の方でした。

夜は、トラムの新町口駅で降りてちょっと食事をしてから、昨年12月に大阪のMBS毎日放送「住人十色」で放送されたブリッジバーへ行ってみました。
ハワイ生まれのアメリカ人で、町家を買い取ってバーと住まいにリノベーションした Stephen Knight (スティーブン・ナイト)さんがオーナーのとても素敵なとしか言いようがないバーでした。

いろいろお話ができて、とても楽しかったです。

今回は雪がなくて、土地の人には怒られるでしょうが、ちょっと残念でした。

/////

 

チェコ – ビールを飲む旅?! (6) 帰国

公開: 2019/09/29

8日目:

プラハ発朝7時の便でアムステルダムへ向かいます。
ホテルで頼んだタクシーは5時半に来て、6時ちょっと前にバツラフハベル空港へ到着。すでにオンラインチェックインを済ませているので問題なく、アムステルダムへ向かいました。
プラハ発9時50分というのもあったんですが、高かったので早いのにしました。

アムステルダムに9時前に着いて、関空へは14時45分発なので6時間近くあります。
ネットを見たりして時間を潰していましたが、朝が早くて何も食べていなかったのでMediterranean Sandwich Barで少し食べました。あとで見るとネットの口コミではあまり評価が高くなかったんですが、サンドイッチは美味しかったです。

空港のラウンジ1にあるこんな外観のお店です。サンドイッチや飲み物をトレイに乗せてレジへ行き、支払いしたら空いているテーブルを探して座ります。
ガイドブックで、
メディトリアン〜と書いてあるのを見ましたが、メディトレニアンというのが実際の発音に近いと思います、クラブメッドと同じです。
名前の割には地中海のイメージはなかったですが、魚系はありました。
トリップアドバイザーなどの口コミ評価は良くないですが、空港で値段が高いのは普通では?

出発前になってKebaya Asian Brasserieというレストランでまたビール
アジア料理ということで刺身やラーメンなどあり、日本酒のお銚子とお猪口で飲んでいるカップルがおられて、みんなお箸を上手に使っていました。
ビールはさすがにハイネケンでした。
このお店は、日本のように食べ終わったらレジで勘定するシステムでしたが、自己申告というか店員が判断するようで、伝票は来ません。

やっとこさ搭乗時刻になって、関空へ11時間。日本への飛行は偏西風の影響があって、往路(11時間40分)より短くなります。10年以上前ですが、出張帰りでスイスのチューリッヒ空港から関空まで10時間を切ったことがあります。
ただ、チューリッヒはアムステルダムより経度で4度弱(約400km)近くなるので30分くらいは割り引かないといけませんが。

到着は少し遅れて、追加の酒税を払ったりしていてリムジンバスのタイミングが悪く、関空を出たのは11時前でした。

去年は台風で関空が水浸しになり、自家発電も動かず危機管理のずさんさに呆れたものですが、こんな掲示がありました。

遅まきながらも頑張ってください。

なお、旅行前に雑誌や本(「プラハ迷宮の散歩道」など)、ネットなどいろいろ調べましたが、なかでも Nicolena World を大いに参考にさせてもらいました、感謝!

/////

 

チェコ – ビールを飲む旅?! (5) プラハ

公開: 2019/09/29

6日目:

プラハ市内をあちこち。
ブルタヴァ川沿いにカンパ島を歩いていると、

何とも言えないなオブジェがありました。

カレル橋は欄干左右にそれぞれ15体の聖人像が超有名ですが、橋のそばのカンパ島にかつてプラハの街を外敵から守ったと言われる伝説の王ブルンツヴィーク騎士像があります、写真が見にくいですが。

聖人像はみんなが触る部分がピッカピカになっています。
 

カレル橋を渡って旧市街へ、ここにも同じモチーフのオブジェが。

旧市街広場も有名で観光客でいっぱいです。

誰もが必ず見る時計塔、毎時ちょうどにカラクリ時計が動きます。

これも有名なダンシングビル

屋上のカフェから外へ出られ、目の前にブルタヴァ川、
遠くにプラハ城やペトシーンの塔が望めます。

トラム(たぶん新型)の上にはいろんな装置が載っていました。

プラハ城の入口では空港のようなセンサーゲートがありましたが、なぜか手荷物はゲートの横から検査無しでスルーでした。

城内のヴィート大聖堂。

入場者の行列がすごかったです。

 
以前に行ってるので城内は素通り、東門から出て坂道を下って行きます。
この道から左へ上がったところにテラスを張り出した眺望の良いレストランがあったんですが、廃業していて残念でした。
南側斜面になるのでブドウ畑があり、取らないで!というプレートがあちこちに。
 

ぶらぶら歩いてお腹も空いたし、大きなオープンスペースのレストランRestaurant Sněmovna v JaKčubský で遅めのランチ。
外国のレストランには珍しく写真付きのメニュー、わかりやすい!

これとサラダを注文すると、

もちろんビール!

料理、ビールともに大満足でした。
オープンスペースなので、冬に使うのでしょう、でっかい(遠赤外?)ヒーターが上についていました。

メトロは何度も乗りましたが、どの駅もとても深くてエスカレータは早いです。
冷戦時代に核シェルターとして使えるように設計されたため、深い駅では地下52mだそうです。東京の大江戸線六本木駅(42.3m)も真っ青です。

 
また、カレル橋へ戻ってきて、夕日を見ようと東側の橋塔へ登ってみました。

曇っていて夕日は見えないのに大口径レンズのカメラを構えた人が場所を取って動かず、押し合いへし合い状態でした。
見た範囲ではCANON、NIKONばかりでちょっと誇らしく思いました。

ホテルへ帰って、夕食は近くのバーへ。
おなじみになって、二人のつもりで指を2本出すとビール二杯ですねと言われてしまいました。


7日目:

メトロに乗って、適当にプラハ市内をあちこち。
ユダヤ人墓地なども行ってみましたが、ユダヤ教ではないのでパス。
歩いていると、ルドルフィナムコンサートホールがあり、アントン・ドヴォジャーク(Antonín Dvořák) の銅像がありました。
学校ではドボルザークと習いましたが、Dvořák の ř が日本語では正確に表記できないためいろんな書き方があるそうです。(Wikipediaから)
 

以前に来た時(まだ共産主義政権時代)、どこかでティコ・ブラーエとヨハネス・ケプラーの銅像を見たのを思い出して探し回ったところ、やっと見つけました。

詳しい話は省略しますが、天文学に大きな貢献をしている二人です。
ティコ・ブラーエはヨハネス・ケプラーより25歳年長です。ちなみに、ガリレオ・ガリレイは二人の間になり、ケプラーより7歳年長です。

その後、ピルスナー・ウルケルの看板の出ているレストラン U Sedlerů でランチ。

半地下みたいなお店で、入っていくと正面にビールのタンクが見えました。


ビールを大事に保管して温度も表示していて、とても良い感じです。
メニューは英語のにサッと入れ替えてくれました。

シェフのお勧めというのを注文すると、とても美味しかったです。

店の人もとても感じがよく、思わずチップを増やしてしまいました。
たまたま入ったお店でしたが調べたら評判も良く、超オススメです。

フランツ・カフカの像。
スライスされた部分が回りながら像の表情が変わり、動画で載せたいところですがデータ量が大きくて残念です。
 

有名なホスポダ「黄金の虎」に行ってみようと、開店時刻の午後3時になる前に店に行くとすでに行列!

開店時刻になってお店の入口

中へ入ると予約席の札がいっぱいですが、書いてある時刻まではOK。
座ったら何も言わないうちにビールがドンと出てきます。



量が少ないので、値段も少し安いです。

料理はもちろん美味しいです。
美味しいビールと料理で、何とも至福の時間というべきでしょうか。

明日は帰国です

/////

 

 

チェコ – ビールを飲む旅?! (4) チェスキークルムロフ

公開: 2019/09/28

5日目:

チェスキークルムロフ(Český Krumlov) まで日帰り。

RegioJetバスで往復 15.6ユーロ、片道3時間近くかかります。

朝7時の便を予約したんですが、ホテル目の前のバスターミナル発着なので便利です。
来たバスはRegioJetの派手な黄色ではなく、なんか変でした。
内部も普通のバスで、コーヒーのサービスなど何もなかったです。

チェスキークルムロフ城

天気も良くて、素晴らしい景色です。

バスターミナルから街中へ歩き始めて気がついたんですが、隣の国のツアー客がとても多くて、チャイナタウン状態でした。プラハやピルゼンでは特に気にならなかったんですが、桁違いです。
橋の欄干に乗って自撮りをしていたり、人通りの多い狭い通路で集合写真を撮っていたり、やりたい放題でした。

ま、それは気にしないことにして、街中の広場

街中の建物、壁の絵がきれいです。

壁に装飾があるように見えるだまし絵になっています。
お城の外壁もそうですが、財政難のために立体に見えるスグラヴィータというだまし絵の手法を使って外観を豪華に見せたそうです。
壁が石積みに見えるところも、それらしく陰影をつけた絵です。

窓も描いたものです。

お城と広場側をつなぐラゼブニッキー橋(Lazebnicky most)

お城と庭園側を結ぶ回廊プラーシュティ橋 (Plášťový most)

フランシスコ会修道院のビール醸造所、レストラン

 
 
小さい(300ml)ビールもあります。

ここのビールもなんとも言えず美味しいです。

コーパスクリスティ教会、とてもきれいな建物です。

あちこち歩き回っていると疲れます、カフェでビールを …

バスターミナルにはRegioJetの正規(?)のバスが待っていました。
コーヒーなどのサービスもあり、ホテルに7時ごろに戻りました。
 

夜は雨になりましたが強くは降らず、夕食はまた近くのバーで。


タコではありません、ソーセージにたっぷりのマスタードとラディッシュ、美味!
もちろん、ビールもたっぷりで。

/////

 

チェコ – ビールを飲む旅?! (3) ピルゼン

公開: 2019/09

4日目:

ピルゼンまで日帰り、RegioJet バスで往復一人 7.8ユーロと安いです。

朝10時のバスを予約、9時過ぎにホテルの前のAnděl駅から Stodůlky駅へ(メトロB線)、乗り換えなしで便利です。
このバスは従来メトロB線の終点 Zličín駅から出ていますが、2019年11月末までは改修工事のため一つ手前の Stodůlky駅発着となっています。
 
定刻にバスが来て、ピルゼンまで1時間です。

ヨーロッパの町は、たいがい中心部に広場があり大聖堂があります。


広場にはお店が出ていて回転木馬もありました。何かお祭り?

広場に面して、サル・ベーコンのタップスター(*文末参照)に聞いていた美味しいビールの店を見つけて、さっそくビールをいただきました。


ピルスナー・ウルケルの3種類の注ぎ方が付いたコースター入れ。
左の HLADINKA が一般に見るもので、真ん中の ŠNYTが泡が多いもの、右の MLIKO はほとんど泡です。

私はいつも HLADINKA ですが、注文するときに何も言わないとこれです。
美味しくて、思わず2杯も飲んでしまいました。

その次は、今回のバス旅行の目的である無濾過のピルスナー・ウルケルが飲めるレストラン Na Parkánu へ。

メニューを確認すると〜、ありました! Unfiltered lager 無濾過!


なんとも言えない色とわずかな濁り、これが51Kč (約¥250)なんて、一日中飲んでいたいです!

3杯飲んで、料理も美味しくて幸せ!
(けっこう安上がりの幸せです、航空運賃を考えなければ)

位置関係はこうなります;

ビールを堪能して、午後4時のバスでプラハへ戻ります。
夜はホテルの近くのバーで、軽く夕食+ビール。
結局、この日は7杯になりました。

ここのビールも美味しいです。

(*)サル・ベーコン (SARU BACON)
プラハへ行く少し前に見つけたお店で、御堂筋線・江坂駅のすぐ近くです。
ピルゼンの工場で研修を受け認定されたタップスター(バーテンダー)がいて、ピルスナー・ウルケル以外でもビールや食べ物が美味しいのでお勧めです。
実は、ピルスナー・ウルケルをタップで出すようになったお店が近くにあったんですが、正規の訓練を受けてなくて入れ方がいまいちで値段も高いです。
アサヒが輸入しているそうで、まともなものを提供するようにガンバってほしいです。

タップスターの話や独特のビールの注ぎ方などはこちら を見てください。
サル・ベーコン のタップスター 小松大輔さんの写真が出ています。

/////

 

チェコ – ビールを飲む旅?! (2) プラハ

公開: 2019/09

2日目:

まず、市内交通のチケット1日券(110Kč)を買います。
新しい自動券売機はクレカが使えるとの情報がありましたが見当たらないので、Anděl 駅の窓口で買いました。
トラム、メトロ、バスが全て乗れます。
他にも30分や90分のがあり、自動券売機(硬貨のみ)で買えます。

メトロの入口やバスの車内に黄色い打刻機があるので、乗った時に矢印の方向(写真では下向き)へ差し込むと赤丸で囲ったところにガチャンと日時が打たれます。
そのあとは乗り換えても打刻する必要はありません、というか、打刻してはいけません。

有効期間は打刻からなので、クレカの使える窓口で前の日に買っておいてもOK。
いつ来るかわからない検札の時に、有効なチケットを持っていないか打刻してないと800Kč以上の罰金があるそうです。
一度、トラムに乗っている時に検札に出くわしましたが、チケットのない女性がいて罰金を払っていたみたいです。
なお、運転手によるでしょうが新しいトラムの発進加速はスゴイです、ご注意!

1日目は到着が遅れたので何もできず、今日がプラハ初日となって張り切って出かけました。

トラム Újezd からケーブルカーでペトシーン展望台へ、チケットは共通です。
歩いても登れますが、そんな無謀なことはしません。

乗り場はたくさんの人が並んでいてエ〜と思いましたが、すぐに乗れました。
ケーブルの途中に駅があります。

ケーブルを降りて数分歩くと、高さ60mのペトシーン展望台です。

エッフェル塔を真似た形で1891年に別の場所で作られ、翌年移設されてきたとのこと。海抜300mあまりの丘に建っているので、眺望は抜群です。
急な螺旋階段で登ると20分くらいかかりますが、途中の展望所で一休みできます。
上まで行くと頑張って良かったと納得、プラハ市内が見渡せます。
途中までエレベータもありますが、乗るのが恐ろしいような …

展望台から見るヴルタバァ川、カレル橋、その向こうの旧市街地

展望台の下に売店があって、早速、プラハの初ビール!

展望台からダラダラ歩いていくと、ストラホフ修道院があります。
修道院でビールが作られていて、付属のレストランで提供されています。
 
   
ビール最高!、料理も美味しくいただきました。
コースターにある PIVOVAR というのは、ビール(Pivo)醸造所という意味です。
Sv. NORBERT は、聖ノルベルト司教の名前を取ったものと思います。

その後はカレル橋まで歩いて、西側の橋塔へ登ってみました。
入口が小さくてわかりにくいです。
チケット売り場は1階と書いてあるんですが、間違ったかと思うほど上にあります。
階段は狭いので、上下譲り合いで。

上の写真の右側がカンパ島で、画面の真ん中あたりに橋から降りる階段があります。

塔から降りてきてカンパ島を下流の方へぶらぶらと歩きまわってみました。
良さげなレストランがあったので、ビールを。

ここのはバドワイザーでした。

3日目:

土曜日だったので蚤の市へ、入場料20Kč。
いろんなものを売っていましたがめぼしいものはなく、場内を歩き回って結局ビール!
ボヘミアグラスがないかと見ていたんですが、これはと思うものは6個セットになっていて単品では買えませんでした。結局、バラで売っていた普通のグラスを4個50Kčでゲット。よく見るとドイツ語のデザインでした。
メトロの駅からフリーのシャトルバスが出ていましたが、右側通行なので勘違いして苦労しました。

旧市街へ戻って、ビールミュージアムというホスポダへ。

店内には、確かに30個のタップが並んでいました。

ここでは生けるレジェンドという Mr. Matsuska が醸造した何種類かのビールを週替わりで提供しているとのことで、オススメのをいただきました。
ピルスナー・ウルケルの倍ほどの価格でしたが、日本よりはるかに安いです。
 
 
料理も美味しかったです。
支払いはキャッシュのみで大きい店なのにびっくりしましたが、もひとつ驚いたのが、ウエイトレスが持っていたボールペンが大阪のいつも行くバーでもらったのと同じでした。
帰国してからバーで聞くと、外資系の会社から売り込みに来たものということでした。

カレル橋まで歩いて戻ると、水兵服を着たお兄さんがボートクルーズどうでっかと売り込みに来て、カンパ島を回るということなので乗ってみました。

ボートの航路は、ヴルタヴァ川を下って対岸沿いに戻ってきてカンパ島の水路へ入り、本流へ戻ってカレル橋をくぐって上流の堰近くまで行くもので、1時間くらいです。

カレル橋の下に船着場があり、ヴルタヴァ川へ出て行きます。
   
ビールやコーヒー、アイスクリームなどが出てきてイアフォンで日本語の説明もあり、一人340Kčでけっこう楽しめます。

このあとはカンパ島の西にあるジョンレノンの壁へ。中国語もいっぱい。

この辺りは各国の大使館があり、我が日本大使館も立派な建物でした。

/////

 

 

チェコ – ビールを飲む旅?! (1) プラハ到着

公開:2019/09/27
編集:2019/10/02

チェコの人はビール大好きで、年間一人当たり183リットル飲んでいるそうです。
2位のオーストリア(107リットル)をブッチギリで引き離して、25年連続世界一です。
オクトーバフェストで知られるドイツは100リットルで3位、日本は40リットルで50位ですが、発泡酒などを含んだ量なので実質はもっと低いかと。(キリンビールの DATA BOOK 2019 にある2017年のデータ)

チェコでも有名なのは、首都プラハから南西へ約90Kmのチェコ第4の都市ピルゼン(Pilsen)で1842年から作られているピルスナー・ウルケル (Pilsner Urquell)です。現在のビールの主流であるピルスナータイプの元祖で、ビール好きなら名前を知らない人はいないと思います。

3年前にピルスナー・ウルケルの工場見学に行きましたが、見学の最後に樽から注いでくれた無濾過のピルスナー・ウルケルは、まさに絶品でした。
工場附属のレストランでも濾過したものしか提供していませんが、無濾過のを出しているピルゼン市内のレストランを最近発見しました。

チェコではホスポダ(hospodě)というイギリスのパブみたいなお店がどの町にもたくさんあって、ピルスナー・ウルケルのようなブランドや地ビールが飲めます。

1日目:

ということで(?)、関空からアムステルダム経由でプラハへ。
関空10時25分発のKLMでしたが、折り返す機材が遅れて約40分の遅発となりました。アムステルダム到着もその分遅れるため、もともと1時間半くらいしかなかったプラハ便へは乗継ぎできません。走ればいい?と言ったらカウンターのお姉さんに睨まれて、預入荷物が移せません!と一言。次の便がチェコ航空の19時15分発しかなく、アムステルダムでの乗継ぎ時間が約4時間になりました。
ただ、この便も30分以上遅れて、プラハ空港到着は午後10時を回っていました。

空港からホテルまでは Airport Transfer の shared transport という乗合タクシーみたいなのを予約していました。(ある旅行情報サイトで、貸切の private transfer より安くて、無茶に詰め込まれたりしないとの情報あり)
プラハ到着便が変更になったので、関空にいるうちにメールで連絡したらすぐに確認の返信があって安心していましたが ….  到着してロビーへ出ると、ボードを持ってドライバが三人並んでいるのに、どこにも自分の名前がない !!!

到着便が遅れてもちゃんとフォローしてくれるはずやろ、カンベンしてよ〜と思いながらそのうちの一人に予約番号を見せると、本社(?)へ電話して予約番号が無いとか言いながら何度も確認してました。
そのうち他のドライバーは予約客が来ていなくなってしまうし、なんて日だ〜と長電話するドライバーを見ていると、突然「私があなた方を連れて行きます(キッパリ)」ということになりました。
スーツケースを載せて、抜け道なのか狭くて急カーブの道をブッ飛ばしてくれました。
どうでもいいことですが、このドライバが持っていたボードの名前の人はどうなったんでしょうか?
元々の予定通りなら午後7時前にはホテルへ着いて、トラムに乗ってピルスナー・ウルケル直営レストランへ行って一杯目のビールを飲んでるはずだったのに、11時を回っていてバタンキューでした。

なお、帰りも予約するつもりでしたが、出発便でトラブったらどうしようも無いので価格差はだいぶありましたが(455Kč ⇄ 780Kč)、ホテルで頼みました。

チェコの通貨はチェコ・コルナで、ISOコードでは CZK、一般にはKč 。
1Kč = 約 4.75円 (クレジットカードの請求、9月中旬)。
ユーロはほとんどの店で使えるようで、1€ = 25Kčの表示が多かったです。
結構大きい店でもカードが使えないことがあります。

ホテル:
ホテルはKLMのサイトからBooking.comで、アクツェント ホテル (Akcent Hotel) というのを予約しました。
マラーストラナ地区にあります。

目の前に Na Knížecí というバスターミナルがあり、トラム乗り場はバスターミナルの反対側や、ホテルを出て左手にまっすぐ歩いて数分のところにあります。
その先にショッピングセンターがあり、大きなスーパーやたくさんの専門店、ボーダフォンやO2の携帯ショップもありプリペイドSIMが買えます。
メトロはB線 Anděl 駅への降り口がドアから10メートルくらいのところにあり、移動にはとても便利です。

正面と、バスターミナル側から見たホテル
 
前から見ると大きな建物ですが、後から増築したような一番上のワンフロア(6階)だけがホテルです。
建物がH型で、部屋の配置も下のようになっています。配置図の下側がバスターミナルに面しています。メトロへの降り口は本当に目の前です。
 

ホテルからバスターミナルを見る

レセプションの人は感じがよく、朝食は豪華ではありませんが必要十分と思います。
エレベータはホテル専用で、カードキーをかざさないと6階ボタンが押せません。

部屋は広く、バスルームはヨーロッパの一般的なものでバスタブはありません。

シャワーの水圧は十分で温度調整も反応が早いです。
普通のハンドシャワーと天井から吊り下がっている大きな固定のシャワーがあり、オンオフもボタンを押すだけです。
出張も含めてヨーロッパのいろんな(超高級ではない)ホテルに泊まりましたが、シャワー設備で満足できたのは初めてで快適です。

ただ、トイレとシャワーが同じ部屋なのはいまだに慣れませんが。

値段も日本のビジネスホテルのツインルームと変わらず、移動が便利なのでオススメです。

/////

旅行の準備、の準備 – 完了(追記)

公開: 2019/06/09
追記: 2019/07/12

うどん県めぐりや温泉など国内旅行も行きますが、毎年9月中旬に1週間〜10日ほどの海外旅行に行っています。
金の切れ目が来るか、身体がついて来ん!になるかまで頑張っています。

海外旅行は、航空券だけを旅行社で手配してホテルは自分で探したことが一度ありますが、それ以外は旅行社のフリーツアー(往復航空券+ホテル+都市間移動)をネットで見て見積りを貰い、日数などを調整して契約していました。
旅行社のフリーツアーは何も考えなくてもいいので便利ですが、例えば、ホテルを指定すると一泊一人数千円の追加になり、追加料金で安いホテルに泊まれるやんかという金額です。
今までヒドいホテルに当たったことは無いですが、指定しなければ、アクセスが便利なところになるのは運次第です。

そこで今回は、以前から気にはなっていても何となく胡散臭い印象(個人の感想です)のあったオンライン予約サイトのうち、Expedia で調べてみました。

9月中旬プラハ、現地7泊、エアライン KLM という条件で;
往路:関空発10時25分 => アムステルダム => プラハ着 17時45分
帰路:プラハ発 8時50分 => アムステルダム => 関空着 8時45分(翌日)
航空券+ホテル 合計 約 ¥174,000

ここ3年くらい頼んでいる旅行社の見積が 約 ¥198,000 なので、コンフォート・エコノミー席へ変更しても十分お釣りがきます。コンフォート・エコノミーというのは、他社で言うプレミアムエコノミーではなく、もっと安くて足元がゆったりしている席です。

参考のために、航空券もホテルも直接予約したらどうなるか調べてみました。

ホテル:
Expedia の予約で指定した Hotel Roma Prague ★★★★ホテルの公式サイトへ行って、同じ日付でダブル(ツイン)の部屋を探すと;(7泊)
 – 予約時に決済して、キャンセル不可 => €585 (¥71,500)
     (決済時に15%オフという表示が出ましたが、決めてないので分かりません)
 – 到着時に支払い、キャンセル可 => €722 (¥88,000)

航空券:
KLMのサイトで、同じスケジュールで調べると;
 – キャンセル不可 => ¥131,000

キャンセル不可の最安条件で比べると(一人当たり);
旅行社 ¥198,000
Expedia  ¥174,000
直接予約 ¥167,000
航空券とホテルを個別に自分で予約すると、旅行社に比べて¥31,000、Expedia と比べても ¥7,000 安くなるという結果です。

あくまでも記事を書いている時点での計算なので、為替レートや燃油サーチャージの変動などで変わってきます。
家人の休暇が確定すればもう一度調べて、どうするか決めます。

/////

(以下、2019/07/12 追記)

その後調べていましたが、以下のように予約を完了しました。

航空券:¥167,000 (¥145,000 + コンフォート・エコノミー ¥22,000)
6月時点と比べてサーチャージなどが変わったようで、少し上がりました(残念!)。
最初に書いたように、コンフォート・エコノミーはエコノミーより座席間隔が広く、リクライニングが深くなっています。
変な勘定をすると、往復で時給 ¥1,000ということになります。
なお、KLMのヨーロッパ便では、他社のようなプレミアムエコノミー席はありません。
いつかはビジネスクラスで行きたいと思っていますが …

ホテル:¥67,000
KLMから、パートナー契約のBooking.comならお安くなりますよ!みたいなメールが来て予約しました。
郊外行きのバスターミナルに近く、最初に考えていたホテルと同じエリアです。
口コミの評判も良くて、日本語の書き込みもたくさんありました。
空港からの行き方でメールしたんですが、折り返し丁寧な返信がありました。

合計:¥200,500 (座席指定を除くと ¥178,500)
ホテルを決めて飛行機の座席指定も含んで、旅行社の見積とほぼ同じになりました。

結論(!?):
Expediaは、改めてここ数ヶ月の口コミを見てみたんですが、苦情ばかりでした。
特に、航空券の名前のトラブル(姓、名が逆!)が多くて、その対応も酷いみたいなので怖いです。パスポートと相違していれば、絶対に搭乗できません。
中には、逆に書き込んでおいて航空会社へ確認し、間違っていたら訂正するという恐ろしい超ベテランもいました。
価格も直接買うのとほとんど変わらず、メリットはありません。

/////

 

 

薬師寺東塔 修理現場

公開: 2019/04/29

薬師寺東塔は解体修理のため素屋根で覆われていますが、その内部を見学できるということで、10連休の最初の日に行ってきました。

今までも何回か見学できる機会があったみたいで、気付かなかったのが残念です。
10連休期間だけの公開で、あとは来年3月の落慶法要まで見ることはできません。

パンフレット:

内部見学はヘルメット着用で、写真の右手が素屋根内部への入り口です。

内部は東塔を取り巻いて斜路が組んであり、各層の周りを見ながら水煙が見えるところまで上がれます。平らな作業スペースへはどこも入れませんでした。

パンフレットに水煙が写っていますが、下のように現場では足場が組まれていました。3月に新旧の水煙が地上で公開されているので、パンフレットのは交換する前で、この写真はすでに交換された水煙と思います。

傷みの激しい部材は交換されたそうですが、良く見ないと分からないように着色(?)されています。

これだけのものが1300年前に造られ災害をくぐり抜けて建ち続けてきたこと、またそれを現代の技術で解体修理できるということに、なんとも言えない感動を覚えました。

/////

薬師寺 – 東塔の水煙

公開: 2019/3/6
修正:2019/3/8

薬師寺東塔の水煙(すいえん)が造り替えられたということで、見に行ってきました。
公開は3月10日(日)までで、白鳳伽藍の拝観料が必要です。


仏塔の上に突き出している金属製の装飾を相輪と言うそうで、透かしになった4枚の板状の鋳物が水煙です。

新たに作られたのは、水煙とその上下部分などで、水煙は擦管(さっかん)という円筒形の部品の四方に嵌め込まれているようです。

羽衣をなびかせて笛を吹いている飛天(24体)の姿を浮き彫りにしていて、透かしの多い薄い鋳物を造るのはとても難しかったと思います。

薬師寺のすぐ横が、近鉄・西ノ京駅です。

東塔を囲む素屋根
右手に見えるのは大講堂と金堂の一部で、西塔の相輪がわずかに見えています。

西塔

西塔は、最後の宮大工と呼ばれた西岡常一(にしおか つねかず)棟梁により、1981年に再建されました。西岡棟梁は法隆寺付きの宮大工ですが、薬師寺金堂の再建(1976年)もされています。
再建にあたって、建築関係の学者との大きな論争もあり、『樹齢千年の檜は千年持つ、鉄やコンクリートは持って数百年や』と現代工法を突っぱねた人です。

木材の乾燥収縮を見込んで東塔より約30cm高く作ったそうで、完成から40年近く経って丹塗りの色が落ち着いてきましたが、あと数百年経てば東塔のようになるのでしょうか?

お目当の水煙は人が多くて写真が撮りにくかったです。
一眼+でっかい望遠を持ったおじさんが割り込んできて、無理やりレンズを突き出すので、シャッターを切るタイミングでさりげなく(!)肩を当ててあげました。

1300年を経た水煙

飛天の拡大
新しいもの

1300年前のもの

2月26日のTV報道によると、富山県高岡の伝統工芸高岡銅器振興協同組合(長い!)が製造を引き受けて、原型製作から鋳造までを各社で行なったそうです。
高岡は仏像や置物などの鋳物関係で有名なところです。
こういうものはロストワックス法で作るかなと思ったんですが、実際は上下の型を合わせる一般的な方法で、また、合わせた型を立てて鋳造していました。

材質は、銅93%、錫(すず)2%、ヒ素2% という特殊な成分でした。一般に青銅というと錫がもっと多いです。鋳造温度は1250℃だったそうですが、ヒ素の毒性って飛んでしまうんでしょうか?
鋳造後、酸やアルカリの薬品で発色させてオリジナルの色に合わせているそうです。

東塔の上に載せられてしまえば、こんなに近くで見られるのは何年先でしょうか。
/////

北陸 – 温泉、飛騨の匠文化館など

公開: 2019/01/30
編集:2019/01/31

福井県 武生(たけふ) ➡︎ 富山県 庄川温泉 ➡︎ 岐阜県 奥飛騨温泉 ➡︎ 高山へ行ってきました。

1日目:
勤めていた会社で所属していた事業部の北陸方面総代理店が武生(たけふ、今は福井県越前市)にあって、そこの先代社長が亡くなられて10年になりました。
ずっとご命日にネットショップから花を贈っていましたが、ひと区切りという思いでお花を持参しました。

先代の奥様やご家族としばらくお話しして、お昼は、久しぶりに越前おろし蕎麦で有名な蕎麦屋森六(もりろく)へ行きました。仕事で福井方面へ行くたびに立ち寄っていたお店ですが、味は変わっていません。
暖簾がなければ通り過ぎてしまうような佇まいです。
  
越前おろし蕎麦というのは、ソバつゆに大根おろしを合わせて食べるものですが、ほとんどはブッカケと言って、写真のように蕎麦に辛味大根と鰹節を載せてダシをかけたものです。

辛味大根という名前の通り、キーンと涙が出そうに辛いことがあり、先代社長は辛いのがちょっと苦手だったのを思い出しました。
先代社長とは営業のやり方なんかで衝突したこともありますが、いろいろ教えていただくことが多く、行く度に美味しいものをご馳走になりました。

そこから北陸道砺波(となみ)インターまで走って、庄川(しょうがわ)温泉の宿へ。
東海北陸道荘川インター近くに荘川(しょうかわ)温泉というのがあるので混同されませんように。

成分の違う二つの源泉があるというのが自慢の三楽園という温泉宿で、行くのは3回目ですが、とてもいいところです。
武生からは2時間ほどで、ゆっくり温泉に浸かって夕食をいただきました。
食事は大部屋ですが、各テーブルが御簾のようなもので仕切られて
いて、寛げます。

2日目:
朝食後、旅館から20分くらいのところに関西電力の小牧ダムがあり、ダム湖の遊覧船に乗ってみました。旅館で乗船券を買うと半額です。

ダム湖の上流に船でしか行けない大牧温泉があります。

それにしても、この看板は新しくしたほうがいいと思いますが ..

 

 

船の乗り場と、船内の案内図
 

出発して振り向いて、乗り場の向こうに橋のように見えるのが小牧ダムの堰堤です。
下流側に関西電力の小牧発電所があるはずです。

上流に向かって行くと、すごく高い位置に橋があります。

橋を過ぎて、大牧発電所の先に大牧温泉の船着場があります。

大牧発電所は東側の高いところを流れている利賀川(とががわ)から取水して、庄川へ放流するそうです。


写真では分かりにくいですが、船着き場の階段に宿泊客がぎっしり並んでおられます。
タイのお客さんが60人だそうで、日本の方も含めて船は満員になり、大牧温泉旅館の前でUターンして戻ります。

遊覧船を降りて、飛騨古川の飛騨の匠文化館という、伝統的な木工技術の展示館へ行きました。ここも何回か来ていますが、千鳥格子や材木の継手などが手にとって見られるようにしてあり、面白いところです。
普通の格子なら単純に組めて分解もできますが、飛騨の千鳥格子というのはどうして組んだのか分からず(ある
資料によると250年も謎だったそうですが)、誰かが一部を壊して構造が分ったそうです。

普通の格子(下左)は縦横同じように、板厚の半分まで切り欠いた細い角材を組み合わせたもので、加工も組み立ても簡単です。
千鳥格子(下右)というのは、縦横の組み合わせが織物のようになったもので、分解ができません=どうして組んだのか謎

組み上げたものを見ると、誰でも、上右のように角材を加工してあると想像しますが、実際には下のように切り欠きを深く加工してあります。

寸法比率を適当に描いてあるので分かりにくいかも知れませんが、考え方は理解してもらえると思います。板厚の2/3まで切り欠いているようです。
切り欠き部の幅や間隔を飛騨の匠の卓越した技で加工してあるので、ピッタリ組み合わせて枠に嵌めれば中に隙間があるのは全く分からず、謎の格子が出来上がるわけです。
千鳥格子の大きな見本がありますが、長年たくさんの人が触っているためか、ガタガタになっていて、かえってよく分かります。

大工道具や木造家屋の精密模型など展示してありますが、材木を接合する継手(つぎて)というのが興味深いです(私だけ?) 。
飛騨の大工さんが、雪に閉ざされた冬場に囲炉裏端でいろんな工夫をしている姿を想像してしまいます。
余談ですが、私の生まれた家のお隣が大工さんで、作業場で材木の墨入れをしてほぞ穴を加工したり鉋をかけたりしているのを見て、建築のほうへ進みたいと思っていたこともありました。結局、機械屋になりましたが。

継手に話を戻すと、一見して分からない形の代表が四方鎌継(しほうかまつぎ)かと思います。似たような継ぎ手で表に見える形が違っても、考え方としては同じです。

角柱の4面に同じ形が見えていて(これもガタガタになっていますが)、どう加工したのかというと;
  
45度方向へずらすと、外れます。
こういうのを曲尺と鋸、鑿で作る技はすごいですね。

飛騨の匠文化館のそばに、福全寺跡の大イチョウがあります。
今は葉が落ちて枝だけですが、秋には黄金色に輝きます。
 

近くの蕎麦屋でお昼を食べて、今日の宿、奥飛騨温泉郷 新平湯温泉の甚九郎へ。

見かけは旅館ですが民宿で、部屋は風呂トイレ無しの昔のスタイルですが、温泉は内湯と露天風呂がそれぞれ男女別にあり、貸切露天がひとつあります。
部屋にはこだわらず、温泉があって食事が美味しければいいという方には、料金もリーゾナブルでお勧めです。ここで泊まるのは5回目でした。
駐車場は温泉を使ったロードヒーティングになっていて雪はありませんが、前の道路は圧雪状態でした。

3日目:
奥飛騨から高山市内までは40キロ余りの一般国道で、晴れていましたが路面は圧雪あるいはシャーベット状です。10キロくらい走ったところから大型バスを先頭にダンゴ状態になった集団に追いつき、バスから自分の車までの6台くらいが車間を十分に取らず、下り坂が多い道でブレーキ踏みまくりでした。
雪道で、なんでそんなにくっつく?
こちらはギアシフトするだけでタラタラ走って、ホテルへ車を預けて、酒蔵巡りへ。

酒蔵巡りは、毎年今頃に市内の六つの酒蔵が順にそれぞれ1週間くらい酒蔵の中を公開して、酒造りの工程の説明をしてもらってお酒を試飲させてもらえます。
各酒蔵で有料の試飲ができますが、当番の蔵では一杯だけ(量は少ないです!)無料になっています。

行った時には、二木酒造で酒蔵の公開をしていました。

山車(さんしゃ)というのは、酒蔵のひとつ原田酒造場の銘柄です。
午後早くは断続的に雪模様でしたが、夕方になると本降りになってきました。
 

ホテルは、街のほぼ中心部にある スパホテルアルピナ飛騨高山です。
最上階に温泉の内湯と展望風呂があっていいところですが、御多分に洩れず外国人観光客が多いです。市内も、ここはどこ?というくらいに外国語ばかり聞こえてました。

4日目:
宮川沿いの朝市で赤カブの酢漬け、酒蔵でお酒、などのお土産を購入し、古そうな喫茶店でお茶していたら、店内に面白い看板というか表示がありました。

たぶん、商い(=秋が無い) ますます(二升=升 升) 繁盛(五合=半升) と思います。
二六一一というのは皇紀(神武紀元)のことだと思い、店の人に昭和26年からですか?と聞いたら当たってました(昭和年数+2585=皇紀)。

ちなみに、昭和12年に12試艦戦として仕様書が示され同15年に制式採用された帝国海軍の艦上戦闘機は、皇紀2600年に当たるので零式(れいしき)艦上戦闘機と命名されました。
ゼロ戦というのはアメリカ軍がZero Fighterと呼んでいたためです。

昼過ぎに飛騨高山を出て、夕方帰宅しました。
総距離 約860Km、燃費 13.7Km/L

/////

スペイン – マドリッド (Madrid)

公開: 2018/12/01
編集: 2018/12/03

コルドバからマドリッドへはスペインの新幹線 AVE で移動します。
スーツケース透視とハンディスキャナによるチェックがありました。日本の新幹線も、運行本数が桁違いとは言え、何らかのセキュリティチェックが必要と思います。
 

駅のホームには何号車がどこに止まるのかの表示がなく、スペイン人らしき二人連れに聞いたら「少し前までは書いてあったけど、分かりませ〜ん」ということで、入ってくる列車を見て一緒に追っかけ、無事着席。マドリッドまで1時間46分、GPSアプリによると最高速度220Km/hくらいで、揺れもなく快適な旅でした。

ホテルへは12時ごろに到着、中心地から少し離れています。
スペインで何でフロリダ?と思っていたら、ホテルの前の大きな道路がフロリダ通り (Paseo de la Florida) でした。

ツーリスト向けという感じのとても大きなホテルで、ツアーグループでいっぱいでした。

フロントの対応はそれなりのもので、今回の旅行で泊まったホテルの中では一番下?、でも嫌な感じはなかったです。

チェックインして、サン・ミゲル市場 (Mercado de San Miguel) へ行ってみました。

ここはフードコートみたいなもので、店のカウンター(狭い!)が空いてればそこで、空いてなければ壁際といってもガラス壁沿いにカウンターがあるので、ビールも買ってきて飲み食いします。昼時で、観光客だけじゃないようですが、いっぱいの人です。
店の品定めに気を取られて、写真がないです。

サン・ミゲル市場の南に、カババハ (Cava baja) というバルの多い通りがあります。

こんなお店がいっぱいあって、
 

お店によっていろいろですが、ピンチョスがおいしいです。
   

フラメンコ
スペインに行ったら外せないので、旅行前に予約をしました。
グラナダでもタブラオがありましたが、夜9時とか10時ごろスタートで終わるのが真夜中あたり、帰りがちょっと危険かなと。
Corral de la Morería はショータイムが午後6時からあって、街の中心部で安心です。
予約の時は知らなかったんですが、ここはテレビの旅番組などでもよく出てくる超有名なお店でした。
午後6時に入店して食事、フラメンコは8時前にスタートです。

食事込みのプランもあったんですが、アラカルトで注文することにして、ショーだけ予約しました。

ここでは、タパスやピンチョスでなく、ちゃんとした(!)ディナーをいただきました。
   
   

フラメンコの舞台、右手が正面となり、 “かぶりつき” は何ヶ月も前から予約しているそうです

アンコールのときは写真OK

隣のテーブルのモスクワから来たという年配のカップルの奥様が、女性のダンサーがパンタロンで出てきたので、派手なフラメンコ衣装じゃなかったと残念がって(というか怒って)おられました。
踊っている時の床を蹴る靴音がすごいです、タップダンスの比ではありません。
手を叩く音も迫力があり、動作・拍手・靴音・バックの歌声が組み合わさって素晴らしいショーでした。
ホームページは日本語(なぜか画面切替が国旗でなく”日本人”)があり予約は簡単です。
翌日(マドリッド二日目)はトレド1日ツアーを予約してあったので、別稿で …

マドリッド三日目、四日目Madrid City Tour という市内循環観光バスのチケットを予約していました。(このサイトは日本語はありません)

ネットで予約するときに見た地図では、最寄りのバス停はデボド神殿 (Templo de Debod)の近くのようで、ホテルから歩いて行きました。


デボド神殿 (Templo de Debod)とは、アスワンダム建設による水没からアブシンベル神殿を救うため、スペイン政府が行った援助へのお礼として1968年にエジプト政府から贈られたものです。(地球の歩き方より)
内部が見学できるようですが、メンテナンス中で閉鎖されていました。


神殿は丘の上にあり、王宮や町並みを見晴らせます。

この日は、バス停がなかなか分からず、街の人に聞いても皆さん違うところ!を教えてくれましたが、結局、だいぶ離れた別のバス停でやっとこさバスに乗れました。

上の2枚と下の写真は、翌日に撮ったデボド神殿とその前のバス停に近づくバスです。

バスに乗り込むと、ドライバーとは別に受付カウンターがあります。
     
カウンターに担当者が座っていて、スマホの予約画面を見せるとQRコードをスキャンして、乗車券代わりのレシートをパンフレットやイヤフォンと一緒に渡してくれます。
バスを乗り換えた時はこのレシートを見せればOK、無くさないよう注意。

どなたかのブログに、2階席はイヤフォンの音が聞きづらくて分からなかったという記事がありましたが、乗った時に渡してくれるイヤフォンでも特に問題は無かったです。
USBケーブルを持っていけば、スマホの充電もOKです。

イヤフォンからは周囲の建物などの案内が流れてきますが、日本語もきれいで、バスが移動するのにうまくシンクロしていました。
2階席はオープンですが、手すりというか囲いの構造がバスによって違い、写真の撮りづらいのもありました。

以下は、バスから、あるいは降りてから撮った市内あちこちの写真(順不同)

有名なチュロスのお店 チョコラテリア・サン・ヒネス (Chocolateria San Gines)

日本語のメニューあり(アレルギー物質の表示も)、メニューの一番上のチュロス6本とチョコレート、ビールを注文しました。
   

マドリッドを象徴するという広場 プエルタ デル ソル (Pueruta del Sol 太陽の門)、
有名なシェリー酒のデッカい看板

クマとヤマモモの像

アップルストア、中へ入るとレイアウトなんかは日本と同じ雰囲気でした。
マドリッドにも4店あるようで、ここは Apple Puerta del Sol でした。

マドリッド自治政府庁

マドリッド自治政府庁の前にある道路元標

お昼に食べたシシトウ(?)の素揚げ、アンチョビの唐揚げ

アルカラ門 (Puerta de Alcalá) とその銘板

銘板には「1778 年、国王カルロス 3 世に」とラテン語で書かれているそうです。
ローマ数字の記法を思い出しました。


アルカラ通りとグラン・ビア通りの角にある Metropolis Building
Metropolis というのは保険会社の名前で、20世紀初めに別の保険会社のビルとして建てられたそうで、屋上の彫像は所有者が変わったときにこの女神ニケになったそうです。
白い外装と黒と金のドームの対比が目立つきれいな建物です。

マドリッドでは4泊して、正味2日半+トレド1日となりました。
行き当たりばったりで歩き回りどこへ行ってもビールかワインの写真で、旅行記のようには記録できませんが、とても楽しかったです。

スペインはどこの都市も、ホテルのレセプションなどを除いて、英語があまり通じないなという印象がありました(発音と耳が悪い?)。
日本よりはマシかも知れませんが、街中の表示なども英語が少ないと感じました。

ただし、困ったなという場面はありましたが不快感はなかったです。郷に入れば郷に従えといったところです。

マドリッド〜アムステルダム〜関西空港、アムステルダムから関空ははB787です。

/////

スペイン – コルドバ (Córdoba)

公開: 2018/11/13
動画追加編集: 2018/11/19

グラナダからコルドバへ移動、お昼ごろ到着。

コルドバは、ローマ時代にグアダルキビル川 (Rio Guadalquivir) を航行する船舶の上流へ到達できる限界に築かれたそうです。コルドバのあたりで川が大きく蛇行し、川幅も広くて港が作りやすかったんでしょうか。
他の多くの都市と同じように、ローマ帝国〜イスラム教〜キリスト教と栄枯盛衰の歴史を繰り返してきました、とエラそうな話は案内書の受け売りです。
個人的には花の街という思い込みがどこかにあったので、10月なら花はないやろな〜と思っていましたが、面白いイベントに出会いました (後述)。

ホテルの目の前が有名なメスキータ (La Mezquita、イスラム教のモスク) の南側ファサードで、グアダルキビル川にかかるローマ橋 (Puente Romano) も歩いてすぐです。

ローマ橋のメスキータ側にあるプエンテ門 (Puerta del Puente)

ローマ橋、橋の向こうに見えるのがカラオラの塔 (Torre de la Calahorra)


カラオラの塔は、イスラム時代の資料や模型などが展示されている、アル・アンダルス博物館となっています。
入ってないので、内部の様子は分かりません。

 

カラオラの塔から見たプエンテ門と “サンラファエルのトリウンフォのモニュメント”

ローマ橋(下流側)

メスキータの南東にアルカサルがあります。アルカサルは城を意味する一般名詞ですが、コルドバにあるのは “キリスト教徒の王たちのアルカサル” (Alcázar de los Reyes Cristianos) という長い名前が付いています。

右手に馬場があります

新大陸発見のための資金援助を求めて、フェルナンド2世 (Fernando el Católico) とイサベル1世 (Isabel la Católica) に謁見するコロンブスの像

庭園の噴水がきれいです
 

メスキータの方へ戻って、有名な花の小道 (Calleja de las Flores) へ行ってみました

BSの”世界で一番美しい瞬間(とき)” というコルドバのパティオ祭りを扱った番組で紹介されていた、おじさんと少年の像 (勝手な命名です) がありました。
これは、地元の作家ホセ・マヌエル・ベルモンテ (José Manuel Belmonte) さんの作品で、テレビ画面に映った Plaza de Manuel Garrido Moreno という場所を検索したらホテルの近くでした。

もうひとつ、番組で紹介されたベルモンテさんの作品がありました。これは場所がわからず、ホテルのフロントの女性に画面を見せたら知っていました。
写真の撮り方が下手で、花鉢に水遣りをする女性が背景に埋まってしまいました (泣)
 
ここは、何人もの観光客が入れ替わり写真を撮っています。

ちなみに、コルドバのパティオ祭りは毎年5月に開かれ、期間中は家々のバルコニーやパティオの花の美しさを競い合うそうです。

ウロウロしているうちに日も暮れてきて、

ホテル近くのバルへ
ビールとサングリア、ガスパッチョ、生ハム、コロッケ(?)
   
   

グラナダ二日目は、メスキータへ。
入場料は €10ですが、月曜〜土曜の朝8時30分〜9時30分は無料なので、8時過ぎに行ったらすでにこの行列 !
けっこう寒かったので(?)、ブレてます。

内部の二重アーチは有名ですね

アーチ部分を修復したのとオリジナルの違い。オリジナルの部分はレンガ自身の赤褐色(積んだレンガの端面が見えている)ですが、修復部のは塗装です。

メスキータ創建時にあったカトリック教会の遺跡、床のモザイクが保存されていました

礼拝の間の正面に、メッカのカアバ (Kabah) 神殿に向いているキブリ壁 (muro Kibli) があり、ミフラーブ (Mihrab) という小部屋のような窪みがあります。

ミフラーブの手前の天井、構造や装飾がなんとも見事で光の取り入れもすごいです。

実際にメッカを向いているのかミフラーブの前で方位を見てみると、左のように147°でした。
地球上の2地点の距離・方位を計算するサイトで、メスキータとメッカの緯度・経度を入力すると108°余りになりましたが、アプリの測定誤差かなと納得しました。イスラムの皆さまゴメン

 

 

 


メスキータ内の鐘楼、無料時間終了の9時半になったらガンガン鳴らしていました。

 鐘の音に追い出されて、市内を歩くことにしました。

ローマ橋の上流のミラフローレス橋 (Puente de Miraflores)

ビアナ侯爵邸 (Palacio de Viana)
典型的なアンダルシア風邸宅だそうで、パティオが12もありました。

比較的大きなパティオに入ると、前衛的というか全く雰囲気の違うものがあり、見てみると国際フラワーフェスティバルの展示の一つでした。

これは、イギリス、日本、スペイン、ベルギー、ロシア、中国の6人のアーティストが市内のパティオや庭園でオリジナルの作品を展示するお祭りでした。
その期間がなんと今でしょ!(古い?)ということで、他の展示も見に行くことにしました。

 

 

 

このパティオで展示していたのは、中国の Sherlovell Yu さんの “Flowing”


ロシアの Natalia Zhizhko さんの “Here Comes the Sun”

    

スペインの Lola Guerrera さんの “Perseida”


パティオ巡りの間もビールは欠かせません
     

日本の Hideyuki Niwa さんの “Driven by Passion”

イギリスの Carly Rogers さんの “Folly”

ベルギーの Mark Colle さんの “The Children of the Park”
     

パティオ祭りはもちろん季節が違いますが、こんな展示があるとはラッキーでした。

メスキータやビエナ侯爵邸、フラワーフェスティバルの展示場などを巡って、この日はヘルスケア・アプリによると14Km近く歩き回りました。

ホテル近くのバルで夕食(の一部)、サンミゲルを飲んでみました。

明日は、最後の宿泊地マドリッドへ列車で移動します。
/////

 

 

スペイン – アルハンブラ宮殿

公開: 2018/11/08
編集: 2018/11/08

グラナダ三日目にアルハンブラ宮殿 (Palacio de la Alhambra) へ行きました。

アルハンブラ宮殿の入場チケットは取りにくいと聞いていましたが、ナスル朝宮殿(Nasrid Palaces)への入場日時がオフシーズンに近い時期なのに空きが無く、日にちをずらしました。ハイシーズンでは3ヶ月前でも日時によっては難しいそうです。
また、予約時にパスポート番号や年齢、性別、自宅住所、メールアドレスなどの入力が必要で、とても厳しいです。無料の子供でもチケットが無いと入場できません。
かって高値で転売するブラックマーケット(?)があって、本人確認のために厳しくなったとタクシーの運転手さんが言ってました。


ところが実際には、予約完了時のPDF(プリント、スマホ画面)を係の人がゲートでスキャンするだけで、パスポートを見せろなどとは言われませんでした。
以前は、予約時のクレジットカードを確認してチケットを発行するなどいろいろやっていたようです。途中で出ても、再入場できます。
パンフレットは二人で行っても1枚しかもらえません。知らん顔して別々に通過すればもらえるかも。ほとんどスペイン語です。

LA ALHAMBRA と書いてある右が入口ですが、グループと個人に分かれています。
なぜか、グループの方に長い列ができていました。
この日は朝から雨で、結局午後遅くまで本降りでした!

ナスル朝宮殿の予約は午後1時だったので、先にヘネラリフェの方へ歩いていきます。
左手にアルハンブラ宮殿内の建物が見えます。

ヘネラリフェ庭園

こういった噴水があちこちにあって、水源は何?と思いました。
アルハンブラは丘の上にあるので、何らかのエネルギーを与えない限り、より高い位置に水源がないと水が来ないはずです。

宮殿のあたりは標高780mくらい ですが東側に800〜1000mの台地があり、そこの貯水池が水源という記事がありました。
この記事によれば、全長6Km、高低差20mの水路を作ったとなっています。
南東にあるシエラネバダの雪解け水が水源という記事も多くありましたが、水脈としては同じではないでしょうか。

敷地内に、水の塔に繋がる水道橋がありますが、ここまで来て貯水し、熊本にある通潤橋などと同じ原理(逆サイフォン)の閉じた管状の水路で噴水まで繋いでいるのではと思います。ただ、大規模な水道橋は現存していないので、貯水池からアルハンブラの丘までの水路も同じ形式ではなかったかと。
場所は忘れましたが、修復中?のレンガ造りの水路らしきものには蓋がありました。

日本では伏越(ふせこし)あるいは噴水管などと呼ぶそうですが、古人の技術は大したものです。

ヘネラリフェをぐるっと回って、アルハンブラ宮殿へ入ります。
糸杉が刈り込まれた「セカーノの散歩道」

サンタ・マリア・デ・ラ・アルハンブラ教会

カルロス5世宮殿、周りのイスラム建築と全く違うルネサンス様式

カルロス5世宮殿の内部

ナスル朝宮殿へ入るのを待っている人たちと、列に並んで!と追い返す係のおばさん
 

メスアールの間の木組みの天井

メスアールの中庭

コマレス宮のアラヤネスの中庭
晴れていれば、コマレスの塔が水面に映ってキレイなんだそうですが残念!

ライオンの中庭、言われないとライオンには見えないんですが … (カピバラ?)

建物内部の装飾は、壁も天井もすごいの一言です
 
 
 

繰り返しの文様はユニット化しているようですが、単にサンプルを展示してるだけ?
説明文には plaster とありますが、石膏と漆喰とどっちでしょうか?
  

宮殿中庭と水盤、雨の中きれいでした

Washington Irving がアルハンブラ物語を書いたという部屋があります
本は買いましたが、ちょっとしか読んでません

修復しているところの防護シートになぜか日本語が

雨の中、アルカサバから見た、ナスル朝宮殿入場待ちの行列

同じく、アルカサバから見たアルバイシン地区

アルハンブラについては旅行記が山ほどありますので、下手な説明はこの辺で …
歩き疲れて、雨も止んだので(雨でも行きますが)、ヌエバ広場のバルへ
 
カウンターのお兄さんが愛想が良くて、一緒に出てくるタパスもおいしかった

これはまた別のバルで、アンチョビの唐揚げ
 
アヒージョ

茄子の揚げ物+甘いソース

お昼もいったん外へ出たんですが、今日もビールばっかりの楽しい1日でした。
明日はコルドバへ
/////

スペイン – グラナダ(Granada)

公開: 2018/11/07
編集: 2018/11/07

マラガからグラナダへ、バスで2時間弱。
ホテルはアルハンブラ宮殿入口から徒歩5分くらいで便利ですが、街の中心からはちょっと離れています。街へ行き来するにはアルハンブラバスが便利です。
アルハンブラ宮殿(La Alhambra、宮殿・要塞、スペイン語で言うとラランブラだそうですが区別はつきません)、ヘネラリフェ(El Generalife、王族の夏の離宮)、アルバイシン(El Albayzín、イスラム教徒の居住区)の三つが世界遺産に登録されています。
アルハンブラ宮殿については別の記事にまとめます。

チケットの予約日時は2日後なので、ホテルでゆっくり朝食のあと、ぶらぶら宮殿の周囲を偵察(?)し、市内を歩いてみます。
チケット売り場の周りにたくさんの人がいますが、本日分は売り切れです!
 
当日券は、朝5時ごろからたくさんの人が並んでいるそうです。

脇の道を歩いていくとカフェ La Mimbre が … さっそくビールを、タパスも出ました。
このスペインオムレツはとても美味しかったです。
 


道の所々に一帯の地図の付いた標識が立っています。
大部分がスペイン語であまり役に立ちませんが、ナスル朝宮殿はチケットの時刻でないと入れませんよという注意は英語でも書いてあります。

 

 

 

アルバイシンのほうへ向かう途中の小高いところにサン・ニコラス展望台があり、アルハンブラ宮殿の全景が見えます。

ちょっと曇り気味で、雲が低いです。
この展望台は人気の場所で、たくさんの人が入れ替わって写真を撮っています。
後ろにサン・ニコラス教会の大きな建物があるんですが、そちらは誰もいません。

お昼をだいぶ過ぎて街中のレストランに入りました。ここでもビール …

ここで支払いを済ませ、いったんホテルへ戻ろうと市内を周回しているアルハンブラバスに乗った時に、財布が無いことに気がついたんです。ショルダーバッグをひっくり返しても無い!
逆方向のバスに乗りかけてホテル方向のバス停を探してウロウロしたんで、注意が逸れてスリの餌食になったんでしょうか。

 財布を無意識に尻ポケットへ入れていた?
 グラナダのスリはマラガに比べて上手?
って、言うてる場合とちゃうやろ !!!
今まで社用、私用で20回以上海外へ行っていますが、落とし物とか何かを盗られたのとかは初めてで、思い切り落ち込んでしまいました。

ホテルへ戻って、クレジット会社の緊急連絡先へカード停止の連絡をしましたが、被害はカード1枚、現金約€70、関空リムジンの復路チケットなどです。
旅行に必要でないキャッシュカードなどは抜いてあったので助かりました。

気を取り直して、ホテルからぶらぶら出かけて適当なバルをハシゴすることに。
左のが最初のタパスで、右のが2杯目のです。
  

グラナダ二日目は、アルハンブラ宮殿の北を流れているダロ河渓谷の北に広がるサクロモンテ(Sacromonte)の丘のほうへ行ってみました。
アルハンブラ宮殿とヘネラリフェの間の道を歩いてダロ河を渡ると、サクロモンテの手前にコルドバ宮殿というのがありました。グラナダにあるのにコルドバという名前がついている理由はわかりません。広い敷地ですが宮殿という感じはせず、パティオ(中庭)がきれいです。

コルドバ宮殿の前を北上して右折、サクロモンテ通り (Camino del Sacromonte)に入ると、坂道の崖に洞窟フラメンコのタブラオがいくつもあります。
その先に、ジプシー(スペイン語ではヒターノGitano)が住んでいた洞窟住居を保存した Museo Cuevas del Sacromonte (サクロモンテ洞窟博物館)があります。
(博物館のリンクページは英語ですが、半分くらいはスペイン語のままです)

このあたりの位置関係ですが、図の右上のピンクの部分がサクロモンテです。

洞窟博物館敷地内の各洞窟の説明板

用途によっていくつかの洞窟がありますが、内部が暗くてきれいに写真が撮れなかったので、詳しくは、高橋 樂さんの旅行ガイド を見てください。

洞窟博物館の展望台から見ると(高橋さんの記事ではトイレの前と書いてありますが)、遠くにアルハンブラ宮殿を望む絶景です。

ダロ河を見下ろす格好になりますが、ダロ河渓谷の斜面は北側と南側とが500mほどしか離れていないのに植生の違いが大きい、という詳しい説明板が3枚ありました。

博物館のある北側斜面(=南を向いている)は、日照時間が長く高温低湿で植生の多様性に乏しく、乾性植物と呼ばれる硬くて明るい色の種(リュウゼツランやサボテン)が多いそうです。確かに、地面が見えてとんがったリュウゼツランらしい群生が見えます。
はるかにアルハンブラ宮殿が見えている南側斜面は緑が濃く、木々が茂っています。

眺望を堪能して、ダロ河沿いにグラナダ大聖堂の方へ下ってきて、サンタ・アナ広場のレストランで遅い昼食(スペインでは普通!)
アルハンブラビールとシーフードパエリアを注文。(CERVEZAS=ビール)
  
美味しかった!

大聖堂近くのアルカイセリア通りに行ってみました。

この通りは、イスラム王国時代の絹織物の市場だったそうで、今は土産物屋さんなどいろんな小さいお店が密集しています。楽しくウロウロしましたが写真を撮っていないので、詳しくはこちらを、手抜きでスミマセン。

通りを抜けると、大聖堂の角の塔が見えました。

大聖堂の近く、カルメン広場(Plaza del Carmen)に面してグラナダ市庁舎があります。

ところが、知り合いが以前にスペイン政府観光局から送ってもらったパンフレットのグラナダ編に載っているのと違いました。

左の写真がパンフレットのもので、時計の上に紋章(?)がついたアーチ状の構造物が付いているんですが、今は時計が変わってアーチが無くなり、馬に乗った人物像になっています。
門灯(?)も無くなっています。

 

入口にいた警備員みたいな人にパンフレットを見せて聞くと、変わったんやろけど理由は知らんと笑ってました。パンフレットに 5th Edition(2011) とあったので、ここ何年かのうちに改装されたみたいです。
変なところに食いついてしまったみたいで、役に立たない情報でした。

その他、あちこちのバルをハシゴしながら、ホテルへ。
 

グラナダ二日目もビールばっかり飲んでいました。
/////

 

スペイン – マラガからジブラルタルへ

公開: 2018/10/31
動画追加編集: 2018/11/22

アバンザ(Avanza、スペインのバス会社)で、ジブラルタルまでの往復チケットを事前に予約しておきました。
ジブラルタルはイギリス領なのでバスはスペイン側のラ・リネア(La Linea)まで、マラガから片道約3時間。
朝6時45分の始発で行って、帰りは午後4時30分のに乗ってマラガ帰着が午後7時25分。
ホテルを早めに出て、バスセンターのスナックでパンとコーヒーの朝食。

定刻通り発車、10時前にラ・リネア到着。

まず、Vodafoneの店を探してSIM購入、€25。
店員さんに、テザリングについてLebaraではできなかった話をすると、それはキャリアの問題ではなくあんたのiPhoneがおかしい!となぜか強く主張されました。
今から考えると、たぶんAPNのことを言ってたのかなと思います。帰国後に調べたら、LebaraのAPNをインストールすれば使えるというネット情報がありましたが、確認はしていません。
話の最初に店員さんにはテザリング(tethering)という単語が通じず、internet sharingと言えば理解しました(発音が悪い?)。iPhoneでは、Personal Hotspot でした。

ともかくiPadに繋がるSIMを確保して一安心、歩いて国境を通過。
ジブラルタル・ロックが聳えています。

国境通過のスタンプを押してもらいたかったけど、係官らしき人がいなくてパス。
イギリス側へ抜けるとすぐにジブラルタル空港の滑走路があり、 AIR FIELD AHEADという標識が見えますが、ここで離着陸時に道路を閉鎖します。

下は、ジブラルタル・ロックへ登るケーブル(ロープウエイ)のパンフレットですが

図の左端がスペインとの国境。

ケーブルの途中から、北西方向;

ケーブル頂上の展望台からロックと滑走路、ほぼ北方向;

パンフレットにあるグレーのラインがトレッキングコースみたいで、ロックの頂上付近まで歩いて行けますが、そんな恐ろしいことはしません。
東側を見下ろすと、きれいなビーチがありました。

南西〜南南西方向を見る、左の方がジブラルタル海峡

ケーブルを下ってきて、ジブラルタルの街中へ戻ります

英国風パブ THE ANGRY FRIAR でフィッシュ&チップス、ビール込み二人で £21.35

昔はまずい料理の代名詞みたいなイギリス料理の中で、これだけはマシでした。
2012, 15年にロンドンへ行きましたが、今はどこでも何の料理でもおいしいです。
ここのもそれなりに美味しくビールも満足だったんですが、2杯目の1/2パイントのビール(写真は一杯目の1パイント)が雑巾ビールでした!
思わず、マネージャーらしき年配の女性にこれマズイよと言いましたが、ビールメーカーのムラがあるのよと取り合ってくれず。隣のテーブルの女性もちょっと飲んで残していました。ビールサーバーのメンテがなってないんじゃ!と怒鳴り(たかった)。

行きはシャトルバスでしたが、帰りは歩いて滑走路を渡ります

滑走路のど真ん中で左右を撮影、左が西向き(27)、右が東向き(09)
  
滑走路を横切っている道路は、ウインストン・チャーチル通りだそうです。

空港はイギリス空軍(RAF)が管理しています (デジタルズームはどうも …)

遮断機。道路はつながっているので大英帝国の土地でも右側通行です

ここで、まず無理やろな〜と思っていた奇跡(!?)が起こりました。
前方から人が来ないなと思っていたら、遮断機が下りて通行止めをしていました。
これって、離陸か着陸があるということ?
渡り終わって待っていると、ビジネスジェットが着陸してきました。
行く時にはeasyJetのB737が2機くらい駐機していて、こんなのが離着陸するとこを見たいなと思っていたんですが、なんたる偶然!小型機でも結構ですよ。
サーバ変更で動画もOKになりましたが、サイズ制限のため分割しています。

ビジネスジェットの着陸進入

 

着陸して、駐機場へ戻っていきます

 

遮断機が開き、交通再開

 

ネットで見てると、空港の離着陸予定に合わせてツアーを組まれる方もおられるようで、たまたまタイミングが良くて幸運でした。

バスに乗ってマラガのホテルへ帰ります。
/////

 

スペイン – マラガ(Málaga)

公開: 2018/10/30
編集: 2018/10/31

関西空港(KIX)からKLM オランダ航空でアムステルダム スキポール空港(AMS)へ
機材はBoeing777、デカイです

B737に乗り継いで、マラガ空港(AGP)に午後8時前に到着。
ちなみに、関西空港の作業用車両はほとんどが新車になっていますね。

マラガ空港から電車で市内中心部まで行き、SIMが無くGoogle Mapが使えないので、事前に地図をPDFに落としたものを見ながらホテルまで歩きました。
自信がないので途中で通りがかりの人に聞いたら、どう考えても真逆の方向を教えられて、遠回りになりながらも何とかホテルに到着。
フロントで聞いてみると、通りがかりの人が教えてくれた方向にとてもよく似た名前のホテルあるそうでした。

ホテルまでの途中、スーツケースを引いて歩いていると、Gパンの右尻ポケットに何か当たったような感触があり、振り向くと小柄な男が私のスマホを持って立ってました。
ゲッと思って睨んでいると、落ちましたよみたいな変な英語でスマホを差し出したので引ったくると、気をつけてねと言って歩き去りました。
スーツケースの車輪の音があったにしろまったく接近に気がつかず、ゾッとしました。
これがスリか〜気をつけなければと思い、それからは注意していたつもりが3日後に
グラナダでやられてしまいました。(涙 …)

翌日、SIMを買うのにVodafoneの店をフロントで聞いたら、どこも閉まってるで〜と言われてビックリ、日曜でした。
朝から雨で特に行き先を決めていなかったので、とりあえず、その翌日に予定しているジブラルタル行きのバス乗り場を見ておこうと行ってみたら、LebaraというSIMを売っているちょっと怪しげな(?)小さな店がありました。
(後で調べると、LebaraというのはVodafoneを使っているちゃんとしたMVNOでした)
英語が通じず説明がわかりにくかったですが、iPhoneSEに3GBデータのみのを入れてもらい€15。
インターネットなどスマホの動作は正常だったんですが、iPadにテザリングしようとしても繋がらないので店に戻って説明すると、これではできないよ、€40の別のならOK(らしい)。日本でもテザリング有料というキャリアもあり、とりあえず納得。
翌日のジブラルタル行きバスの到着地にVodafoneの店があるようで、そこでもう1台分を購入することに。

市内を歩いているうちに雨が止んで、雨上がりのきれいなコンスティテュシオン広場
(Plaza de la Constitución de Málaga)がありました。

この広場に面したカフェでビールを飲みましたが、店の名前は覚えてなくてビールの写真だけが残っています。

少し歩いて、どなたかのブログにあった BODEGAS(ワイナリーの意) EL PIMPIへ。
  

いっぱいの人で、なんとかカウンターを確保してビールと料理を楽しみました。
バルへ入ってお店の人の注意がこちらに向くと、覚えたてのスペイン語で
Dos cañas (ドスカーニャス=ビール2杯)
と言うと、写真のおじさんが飲んでいるサイズのビールが出てきます。
丁寧に言うには por fabor (ポルファボル=please)を付けますが、ドスカーニャスと言った途端にOK!とか言われるので、うまく続けられないことがほとんどでした。

さっきのカフェでは同じ言葉で頼んだのにグラスが違います。値段も違ったはず。
ネットの情報では、caña (カーニャ)が小さいグラス、cerveza(セルベサ)が大きいグラスと理解していたんですが、お店によって違うみたいです。

バルでは飲み物を注文すると、小皿に入れたタパスというおつまみが付いてきますが(全てのバルではありません)、このお店はメニューがあって料理として注文します。
カウンター内のお兄さんにオススメを3皿頼んでみんな美味しかったんですが、いつものことながら写真を撮るのを忘れました。
ビールに付いてきたクラッカーは、なぜかバッチリ写してます。

丘の上にマラガの砦(Alcazaba)がありました。

上まで行くとマラガ港が一望できます。坂がけっこうキツイですが、丸亀城よりマシ。

闘牛場も見えます。

街中でツーリング仕様(?)のタンデムを見かけました

あと、ピカソ美術館やピカソの生家の美術館へ行きましたが、日曜でどこも無料。 

夜は、ホテルに近いバルへ

この店では、ビールを頼むとタパスが付いてきます。写真のは別に頼んだのでたくさんありますが、無料でついてくるのはこれに似たようなのがビール一杯に一個。
毎晩ホテルへ帰る前にこのバルへ寄ってました。
要するに、一日中バルやカフェでビールばっかり飲んでいたわけです。
 

明日は、日帰りで、ジブラルタルへ行きます。
/////

スペインへ行ってきました

公開:2018/10/26
編集:2018/10/30

10月中旬にスペインへ行ってきました。
旅行中は3日くらい雨でしたがほとんど快晴、気温は大阪と同じくらいですが湿度が低く、日差しが強くても日陰に入るとカラッとして汗ダクになることはなかったです。
ただただ残念だったのは、アルハンブラ宮殿へ行った日が本降りの雨でした。
予約時にナスル朝宮殿(Nasrid Palaces)への入場日時が決まるので、どうしようもないです。この予約はいろんな意味で厳しいですが、詳しくはグラナダに関する記事で …

旅行は当初9月初旬の予定で、関西空港の台風被害でツアーがキャンセルになったんですが、運営する関西エアポート(株)のリスク管理のアホさには呆れました。
タンカーが連絡橋にぶつかったのは別の話ですが、人工島で変電設備を地下に置くか?
福島の原発が、ハリケーン対策しか考えていないアメリカの基本設計通り、非常用ディーゼル発電機を地下に置いてあったがためにあんな大事故になったのに。
島内に関西電力所管の20,000Kwの自家用ガスタービン発電機が2基あり、燃料の備蓄も1週間分、変電設備が生きていればエアコンの落ちた真っ暗な中で旅客が長時間放置されることもなかったはずだと思います。
(発電設備は20011年から(株)関電パワーテックが業務を受託)

橋桁が撤去されて途切れた関空行きの車道

グチはこのくらいにして、スペインに住んでいる人のブログでは4月と10月がオススメとのことで却って良かったと解釈して、マラガ(Málaga)+ジブラルタル(Gibraltar) ➡︎
グラナダ(Granada) ➡︎ コルドバ(Córdoba) ➡︎ マドリッド(Madrid)+トレド(Toledo)を巡った様子を順次まとめる予定です。

(スペイン旅行の文中のデータは、すべて2018年10月中旬のものです)
/////

うどん遍路 2018

編集: 2018/05/08

香川県の讃岐うどんの店を巡るうどん遍路に行ってきました。
ほぼ毎年行ってますが、今までは栗林公園や金毘羅さん、丸亀城などの観光地を回っていたので、うどん店は2日でせいぜい数軒というところです。
今回は文字通りの”うどん遍路”にして、今まで行けなかったお店を含めて10軒を予定しましたが、1軒が休みだったので実際には9軒です。
大阪から山陽道〜瀬戸大橋を渡って坂出で降り、ほぼ予讃線に沿う経路でうどん店を巡って高松市内ホテル泊、翌日は南寄りのコースで戻って坂出市内ホテル泊です。
3日目も午前中坂出近辺のお店へ行こうと思ってましたが、急用のため朝早くにホテルを出て帰ってきました。
渋滞にはほとんどかからず、全行程590Kmで燃費は12.6Km/L(高速は 約15Km/L)。

ちなみに、瀬戸大橋というのは岡山市と坂出市をつないでいる10ヶ所の橋の総称だそうで、本州と四国を結ぶ3ヶ所の橋群のうち唯一の鉄道も通る橋です。
よく写真で見る大きな吊り橋は北備讃瀬戸大橋と南備讃瀬戸大橋で、走る度にこんなものをよく作ったなと感心します。岡山側から最初の下津井瀬戸大橋も吊り橋で、ほかの橋は斜張橋やトラス橋です。詳しくはWikipediaなどで …

左が下津井瀬戸大橋、右が北備讃瀬戸大橋で橋脚がデカイです。
   

1日目:

① 日の出製麺所 (坂出市、今回初めて)
営業は11:30〜12:30の1時間で、11時過ぎに着いたらすでに40人くらい並んでいました。ネギはハサミで切ってくださ〜いと言われます。

② がもううどん (坂出市、必ず行くところ)
ここは外せませんが、後継者がいなくていずれ店を閉めるという噂を聞きました。

③ 山下うどん (坂出、2回目?)
定休日ではないはずですが、振替で休みでした、残念

④ 手打ちうどん山下 (高松市、初めて)

⑤ 宮武(みやたけ)うどん (高松市、2回目?)

2日目:

⑥ ひさ枝(ひさえだ) (高松市、初めて)
前日夜に高松のバーで教えてもらった比較的新しいお店、朝7時からやってます。
木材団地の倉庫を改装したとのことで、店内はとても広いです。

⑦ 池上(いけがみ)製麺所 (高松市、初めて)
“るみばあちゃん”で有名でしたが、今はお孫さんが経営されているそうです。
四国新聞社の資料写真は昔のお店だと思います。

⑧ 山越(やまごえ)うどん (丸亀市、何回か)
店内というか広い中庭にたくさんテーブルがあります。

ここはとんでもなく混んでいて、まさに長蛇の列!入り口まで1時間弱かかりました。
写真では単純な行列に見えますがジグザグに並んでいるので、一列にすると見えてる長さの5倍以上でしょう。お店の入り口は信号を左へ折れてさらに40mくらい先です。
帰る時には行列がさらに長くなってました。

⑨ 宮川製麺所 (高松市、2回目)

⑩ なかむら (丸亀市、何回か)

ダシ、麺の打ち方(コシ)などにそれぞれのお店の特徴がありますが、どのお店もとてもおいしいです。人類は麺類というキャッチコピー(日清食品?)を思い出しました。

行ってみようと思ったら、まず、四国新聞社の資料がいいと思います。
あとはネットで検索するといろいろ出てきます。例えば、丸亀市内で早朝からあいているうどん屋というようなページも見つかります。
/////